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「元祖マシュマロボディ」こじはるの写真集がスゴイってウワサを本人に直撃してみた!

執筆者: ライター・エディター/佐藤玲美

「うまく私を料理してくれると思った」スタッフへの信頼感

写真集『かもしれない』を発売した小嶋陽菜

――今回の写真集はスペインのバルセロナで撮影されたそうですが、行ったことはあったのでしょうか?

こじはる「実は初めてなんです。今回は行ったことのない場所に行きたいなと思って、スペインを選びました。滞在は3日間だったんですけど、ほぼほぼ撮影していたので、スペインの雰囲気をゆっくり楽しむことはできなかったのですが、気候もすごくよくてステキでした」

――今回は衣装総数が約30点。通常の写真集と比べてもかなりの数ですが、今回、衣装はすべてお任せでとお伺いしましたが、その中でもスタイリストのSHOCOさんにオーダーしたことはありましたか?

こじはる「まったくありませんでした。普段、人に任せるということがあまりないんです。ブランドに関しては全部自分で企画してという形なので、私にとってはちょっと珍しいことではあるのですが。前作とほぼ同じスタッフで、10年以上ご一緒してきた信頼のおける方々なので、お任せすることで、うまく私を料理してくれると思ったんです。今だからこそ、こういう小嶋陽菜が見たいよね、というのを引き出してくださるチーム。

なので、衣装合わせにも呼ばれませんでした(笑)。スケジュールが合わなかったというのもあると思うんですけど、写真集のイメージのすり合わせも特になかったので、私も自分の私物の中で使えそうなものを何点か持っていったりはしました」

――スペインで衣装を改めて見て、「露出度の高い服しかないかもしれない」という状態だったのではないかと思いますが、それはすんなり受け入れられましたか?

こじはる「すごくいい感じに作ってくれる人たちなんです。(中村)和孝さんのあのふわっとした写真もすごく好きで、あのテイストなら、露出が多くてもイヤな感じにならないので、全て身を任せて……って感じでした」

――スペインで印象に残っていることは?

こじはる「観光チックなことは本当に時間がなくてできなかったんですけど、唯一、サグラダファミリアに行けたことは嬉しかったです。あとは、撮影が終わった時間にはショップが全部、クローズしていて。Zimmermann(ジマーマン)というオーストラリアのブランドのショップの近くを通ったらまだ開いていて、閉店時間ギリギリに滑り込んでドレスを買いました(笑)」

小嶋陽菜写真集『かもしれない』(宝島社)より

小嶋陽菜写真集『かもしれない』(宝島社)より

――撮影後の制作はどのように進んでいったのでしょうか?

こじはる「写真選びなどは一緒にしつつ、基本はスタッフにお任せでした。その中で『これは絶対譲れない』っていうスタッフの意見があったり、『これはファンの人は絶対好きだから入れたい』という私の意見だったりをすり合わせて1冊にまとめていきました」

――一番思い入れのある写真はありますか?

こじはる「全部、好きなんだよなぁ」

この記事を書いた人

東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。

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