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「U-NEXTでしか観られない“最高最強”の韓国ドラマ5選」ドラマオタクが鼻息荒く見どころを紹介【今期ヒット作「ソンジェ背負って走れ」ほか】

執筆者: ライター/稲田朱里

力の強い女 ト・ボンスン(2017年・全24話)

「力の強い女 ト・ボンスン」U-NEXTにて独占配信中/©Jcontentree corp. all rights reserved/JTBC/2017

©Jcontentree corp. all rights reserved/JTBC/2017/U-NEXTにて独占配信中

(あらすじ)
先祖代々続く力を持つ女の子ト・ボンスン。自分の利益のために使うと力は消えてしまうため、その力を隠しながら生きてきた彼女は、幼馴染の刑事イン・グクドゥに片想いをしています。そんな中、あるきっかけで出会ったゲームソフト会社の社長アン・ミンヒョクのボディーガードをすることになり、彼女の恋が動き出します。現実ではありえない怪力を持つヒロインという韓国ドラマらしいファンタジーなラブコメディです。

見どころ① とにかく甘い!パク・ヒョンシク演じるミンヒョクの溺愛ぶり

「力の強い女 ト・ボンスン」U-NEXTにて独占配信中/©Jcontentree corp. all rights reserved/JTBC/2017

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この作品は「とにかくキュンキュンしたい!」という方におすすめ!
“THE 犬顔”である顔の整ったパク・ヒョンシクが彼女を溺愛する役柄を演じているのですが、ミンヒョクが主人公ボンスンの片想いの相手グクドュに嫉妬したり、ボンスンのピンチには必ず駆け付けたりと、胸キュンなシーンが豊富なのです!

私が特に好きなのは、やっと想いが通じて、ボンスンと付き合い始めたヒョンシクが彼女と連絡を取るだけで暴れまくるほど嬉しさを爆発させているシーン。ボンスンから「おやすみ」と送られてきた自撮りを見て、「可愛すぎる……」と大暴れするんです(笑)。

コメディらしく面白く笑ってしまうシーンで、一見バカップルにも見えるのですが、こんな風に人を好きになれること、好きになってもらえることは奇跡みたいな出来事だよな、と深読み癖のある筆者は感動する場面でもあります……(笑)。

そして、ミンヒョクは、ボンスンの秘密である先祖代々続く怪力をコントロールして使えるようになった恩人でもあります。最初、ボンスンはその力をコントロールできず、人を傷つけると消えてしまう力を人前で使うことはできませんでした。しかし、人を助けることができる大事な力である、とミンヒョクによるトレーニングのおかげで、人のために世のためにその力を使えるようになるのです。

とっても愛のあるお話ですよね。しかも、このトレーニングの開始はミンヒョクの恋心からではないというのもポイント。好きな子のために、というよりは純粋にボンスンのために行っていることでもあるんです。なんて素敵な方なのでしょうか……。

※ネタバレ注意!※
見どころ② 自分の命を犠牲にしても人を大切にすることを選ぶ彼らの感動シーン

「力の強い女 ト・ボンスン」U-NEXTにて独占配信中/©Jcontentree corp. all rights reserved/JTBC/2017

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ミンヒョクの人柄の良さや真っ直ぐな愛を感じる場面はそれだけではありません。
物語の終盤、ボンスンの力を失わせようと企む悪人により、爆発の危険がある状況でボンスンが閉じ込められてしまいます。通常であれば、ボンスンの怪力によって自力で逃げ出すことができるものの、悪人にハメられてしまい、ボンスンはその力を失っていました。

爆発の時間が近くなり、命が危うい中で、ミンヒョクはボンスンが閉じ込められた部屋の前にずっといて離れないのです。最初は鍵が閉まった扉に体当たりして彼女を救い出そうとするのですが、タイムリミットが迫り、彼女がひたすら「逃げて!」と訴えます。ミンヒョクに生きてほしいと思うボンスンは泣きながらとにかく逃げてほしいと叫ぶんです。そのボンスンの切実な想いにも涙が止まらないのですが、ミンヒョクは「置いていかない、一緒に行くぞ」と声をかけるんです(滝涙)。

ヒロインを1人にせず、一緒に死ぬことを選ぶミンヒョクの真っ直ぐな愛と人のために動く彼らの姿は本当に感動です……。

この記事を書いた人

福岡県北九州市出身。新卒でベクトルグループに入社し、ファッションや美容商材、スイーツブランドなどのPRを担当。 小学生の頃の楽しみは帰宅後の再放送ドラマで、今も変わらずドラマ好き。 日本と韓国のドラマを観ることが至福の時間で、ドラマを観て好きになった俳優のファンクラブにはすぐに入り、ファンミーティングにも行くほどのオタクっぷりを発揮している。

Website:https://vectorinc.co.jp/business/pr/antil

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