「U-NEXTでしか観られない“最高最強”の韓国ドラマ5選」ドラマオタクが鼻息荒く見どころを紹介【今期ヒット作「ソンジェ背負って走れ」ほか】
執筆者: ライター/稲田朱里
流れ星(2022年・全16話)
(あらすじ)
大手芸能事務所スターフォースで広報チーム長を務めるオ・ハンビョルは、“世界一無駄なこと”と言われる芸能人の心配が仕事で、婚活する暇もなく忙しく働く日々を過ごしていました。彼女が気がかりなのは、スターフォースの看板スターであるコン・テソン。芸能人の心配をしながら、仕事にも恋にも全力のヒロインを描く王道ラブコメディです。
見どころ① 好きな子に構ってもらいたいと奮闘する一見クールなコン・テソン
オ・ハンビョルとコン・テソンは大学時代からの付き合いで、ハンビョルは入社時から広報としてテソンの活動を支え、彼の成功を一緒に喜んでくれる友人です。何でも言える関係だからこそ生まれる2人の掛け合いとお互いの信頼が垣間見えます。
同期・友人としての2人の関係性も魅力的なのですが、テソンがハンビョルのことを好きだと自覚してからの行動は、好きな子をいじめたい小学生男子のようで面白く笑ってしまいます。その可愛さたるや……実際の年齢ではハンビョルを演じるイ・ソンギョンがヌナ、年上です。そう考えると、テソンを演じるキム・ヨンデの可愛さは爆弾級です(笑)。
少しでも男性が近くにいると嫉妬したりハンビョルの行動に一喜一憂したり。恋するキム・ヨンデ(コン・テソン)を存分に楽しめます!
見どころ② 華やかさの裏にある芸能人の苦悩や彼らを支える裏方たちの奮闘劇
出演者に「芸能界の描き方がリアルだ」と言われる本作は、働く全ての人のエネルギーになるお仕事ドラマでもあります。
傍から見れば華やかな仕事である芸能人は、世間の声や誹謗中傷、プライベートでも記者に追いかけられたり、自分の発したたった一言がニュースになったりと、有名税と呼ばれる代償は大きく、華やかさだけではなく、同じように悩みを抱え、ときに苦しむこともある仕事です。
そんな芸能人を支える人々を描き、彼らもまた悩みや失敗を乗り越えて成長する姿を見ると、自分も頑張ろうと思えます。
特に、主人公ハンビョルは広報チーム長としてバリバリ働き、何か困りごとがあると誰もが彼女を頼る、有能マネージャーのカン・ユソンにも信頼され「仕事ができるのはオ・ハンビョル」と言われるほどの優秀な社員です。そんな彼女にも、ちゃんと失敗した過去があり怒られた経験もあります。みんな失敗して成長していくのだ、努力していればいつかはてきぱき仕事をこなせるようになるのだと思うと、辛くても頑張ろうと思えますよね。
仕事を頑張りたいとエネルギッシュなタイミングでも、少しゆっくり頑張ろうと思うタイミングでも、自分の味方になってくれるような一作です。
この記事を書いた人
福岡県北九州市出身。新卒でベクトルグループに入社し、ファッションや美容商材、スイーツブランドなどのPRを担当。 小学生の頃の楽しみは帰宅後の再放送ドラマで、今も変わらずドラマ好き。 日本と韓国のドラマを観ることが至福の時間で、ドラマを観て好きになった俳優のファンクラブにはすぐに入り、ファンミーティングにも行くほどのオタクっぷりを発揮している。
Website:https://vectorinc.co.jp/business/pr/antil
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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