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「U-NEXTでしか観られない“最高最強”の韓国ドラマ5選」ドラマオタクが鼻息荒く見どころを紹介【今期ヒット作「ソンジェ背負って走れ」ほか】

執筆者: ライター/稲田朱里

女神降臨(2020年・全26話)

「女神降臨」U-NEXTにて独占配信/© STUDIO DRAGON CORPORATION

© STUDIO DRAGON CORPORATION/U-NEXTにて独占配信

(あらすじ)
外見にコンプレックスを持つ女の子が、メイクをきっかけに”女神”と呼ばれるようになり、少しずつ自信を持っていく中で、転校先で出会ったチャ・ウヌ演じるイ・スホにすっぴんの秘密を知られてしまいます。端正な顔立ちとクールな性格のイ・スホですが、彼にも辛い過去があり……。お互いに支え合いながら成長していくラブコメディです。

韓国のウェブトゥーンで人気の原作が実写化され、直近では日本でも映画化されることが発表されましたね!

見どころ① 自分を受け止めてくれる味方が必ずどこかにいる

「女神降臨」U-NEXTにて独占配信/© STUDIO DRAGON CORPORATION

© STUDIO DRAGON CORPORATION/U-NEXTにて独占配信

どうしても外見至上主義を感じてしまう世界で、イ・スホや恋敵のハン・ソジュンは主人公を外見で判断しません。というより、最初からすっぴんを知っているイ・スホも、好きになってからすっぴんを知るハン・ソジュンも、見た目によって態度を変えることなくどんな姿も綺麗だと思ってくれていて、そもそも見た目がよくない、ブスだとは全く思っていないのです。

2人だけでなく、新しい学校のクラスメイトたちも同様に、見た目で判断する人たちではありません。周囲にすっぴんがバレたときのイ・スホやハン・ソジュン、そして友達が主人公にかける言葉はとても温かくて涙腺崩壊不可避です……。

外見を理由にいじめられ、自分には生きる価値がないと思っていた主人公が、メイクをきっかけに女神になり友達ができ、恋愛もできるようになる……実はそんな単純な話ではなく、どんな姿でも受け入れてくれる人は必ずどこかにいて、自分の味方になってくれる人がいるのだと勇気づけられるストーリーです。そして、自分も他人に温かい人でありたいと思わせられるハートウォーミングな物語が本作の魅力だと思います。

また、顔天才とよばれるチャ・ウヌ演じるイ・スホの“彼女が好きすぎてたまらないけど表に出すと面倒だと思われるために、「愛してる」の一言で表現する”溺愛っぷりが最高です……!この作品をきっかけにチャ・ウヌのファンになった方は多いみたいです。そして、本作でもOSTの魅力が爆発します。

アイドルや歌が上手い俳優さんは自身の作品でOSTを担当することがあるのですが、チャ・ウヌも本作品で『Love so Fine』という曲を歌っています。この曲の良さがもう……ウヌ様の優しい低音の歌声の素晴らしさたるや……その優しい声で歌うあたたかい恋の歌は本当に素敵です。これは必聴です……。

見どころ② 脚本家イ・シウン作家の特徴でもある2番手男子のかっこよさ

「女神降臨」U-NEXTにて独占配信/© STUDIO DRAGON CORPORATION

© STUDIO DRAGON CORPORATION/U-NEXTにて独占配信

『ソンジェ背負って走れ』の脚本も担当したイ・シウンは本作でも脚本を担当していました。この両作に共通するのが「ヒロインに対して強引な行動はとらず、見守る選択をする2番手男子」なのです。

三角関係を描く作品では、2番手男子がヒロインに対して強引にハグをしたりキスをしたりという光景をよく目にしますが、ファン・イニョプ演じる恋敵のハン・ソジュン、『ソンジェ背負って走れ』のソン・ゴニ演じるキム・テソンは、ハグをするにもヒロインに許可を取ります。別の人が好きであることを知っているがゆえに、ヒロインの幸せのために応援したいという気持ちと、自分が彼女を幸せにしたいという気持ちで葛藤しながらも、結局はヒロインの幸せのために身を引く……。彼らが身を引く瞬間はとても切なく涙が止まりません。

2番手男子はなぜか勘が鋭く、ヒロインに何があったのかすぐに察していつも側で守ってくれる存在なので幸せに生きていてほしい、でもヒロイン以外に恋する姿は見たくないかも、それじゃあ私と付き合おうというファンが多く、韓ドラオタクの間では、「私がハン・ソジュンと付き合う!」「私がキム・テソンと付き合う!」という声が上がっています。

ハン・ソジュンの一途にヒロインを想い支え続ける姿をどうぞ見守ってください……。大丈夫、彼はあなたが幸せにします(オタクの発想ですね(笑))。

この記事を書いた人

福岡県北九州市出身。新卒でベクトルグループに入社し、ファッションや美容商材、スイーツブランドなどのPRを担当。 小学生の頃の楽しみは帰宅後の再放送ドラマで、今も変わらずドラマ好き。 日本と韓国のドラマを観ることが至福の時間で、ドラマを観て好きになった俳優のファンクラブにはすぐに入り、ファンミーティングにも行くほどのオタクっぷりを発揮している。

Website:https://vectorinc.co.jp/business/pr/antil

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