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「10月はカップル向けの物件が増えるらしい……」同棲にまつわる気になる疑問を不動産情報のプロ“アットホーム”の人に聞いてみた

執筆者: ライター/黒川すい

【3】1LDK派 VS 2LDK派、それぞれの意見を大公開!「間取り」編

Q:同棲カップルの先輩ユーザーはどんな間取りで同棲している?

同棲カップルの先輩ユーザーはどんな間取りで同棲している?

A:みなさんの理想は「2LDK」ですが、実際は「1LDK」に住んでいる方が多いです。なお、アットホームでは、壁床面積で30~50平米をカップル向けの物件と定義していますが、その観点から見ても「1LDK」が圧倒的に多いのが要因の一つと言えるでしょう。もちろん、元から「1LDK」を希望している方々もいらっしゃいます。「1LDK」派、「2LDK」派それぞれの意見はこんな感じです。

「1LDK」派
■活動するためのスペースがあれば十分
■せっかく一緒に住むなら、同じスペースで過ごしたい

「2LDK」派
■お互いの部屋として活用し、プライバシーが守られる空間が欲しい
■部屋の広さに伴って収納スペースも増える
■個々で仕事や作業できる部屋があると良い

特に「2LDK」派の中にある意見の中には、先ほどもお伝えした通りコロナ禍で在宅勤務が多くなった影響も見られますね。それぞれの時間を過ごすスペースがあると同棲カップルの住まいニーズが満たせるのではないでしょうか。また、稀に「3LDK」を希望される方もいらっしゃいますが、子供が生まれた後などの将来まで見据えている層が多い印象です。

Q:間取りの理想に男女差はある?

A:先ほどのQ2でもご紹介したように、「個室が欲しい」という項目は男性に、そして「キッチンの広さ」という項目は女性に多いことが分かっています。単純に部屋数だけで見ると、男性のほうが「2LDK」への気持ちは強いのかもしれません。

この記事を書いた人

アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。

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