女性用風俗『SPA White』女性オーナーが語る「女性用風俗に向いているセラピスト像」とは?
執筆者: ライター・コラムニスト/ミクニシオリ
女性用風俗の仕事で得られる「時代を生き抜く重要スキル」
年齢不問、経験不問。そんなふうに書いてあることが多い夜のお仕事の求人広告ですが、実際に現場で働く人の話を聞いてみると、向き不向きがあるということが分かりました。女性用風俗はただの「稼げるお仕事」ではないのかもしれませんが、そこで得られるスキルについても聞きました。
「女性用風俗で得られる一番大きなスキルは、人を傷つけないコミュニケーションスキルだと思います。踏み込みすぎるわけでもない、だけど腫れ物みたいに扱うわけでもない。誰もが本能的に求めている、人との適切な距離感が身につくので、SPA Whiteで働いた後、本業で昇進した、大成功したという報告をしてくれるセラピストも多いんですよ。
コミュニケーションスキルは、接客業以外でも様々なお仕事に活きると思います。たとえば会社の中で、社内外の渉外スキルが上がったり、フリーランスの人が営業力の向上に繋がったり。
それに今はセラピストにもSNSで個人集客もしてもらっているので、指示待ちするだけでは思うように活動できないかもしれません。だからこそ、セルフプロデュース力が大切ですし、セラピストとして自身に向き合った結果、自分の長所や短所が明確になる人も多いです」
SPA Whiteでは、採用面接が研修も兼ねており、自己分析に役立ちそうなグループワークも用意されているのだそう。コミュニケーション力も、自己分析能力も、今の時代を生き抜いていくためには必須とも言えるスキルですが、どちらも壁打ちを続けていくことが大切でもあります。一人で考えているよりも、仕事を通じて考えていく方が精度も高いハズ。
あす香さんの話を聞いてみて「女性用風俗で働く」ことの概念が変わった人も多いのではないでしょうか。不採用となったとしても、面接に行くだけで得られるものがあるかもしれません。ただの「高収入バイト」としてでなく、自身をレベルアップさせることができる活動として、女性用風俗でのお仕事を検討してみては?
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この記事を書いた人
ファッション誌や週刊誌、WEBメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
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