「“秋のビアガーデン”は夏のビアガーデンとひと味違う」ヒューガルデン好きは渋谷に全員集合!史上最長、59日間開催中
執筆者: ライター/黒川すい
5段階のアルコール度数を飲み比べてみた
ヒューガルデン×リプトンが織りなすコラボカクテル
それでは、こちらのスペシャルバーを体験していきましょう。先ほどご紹介した通り、5段階のアルコール度数に分けられているという特徴はもちろんですが、中でもこのラインナップに含まれているコラボカクテル2種にも注目です。
左:オレンジティービア(ヒューガルデン ホワイト × リプトン 水出しアイスティー グリーンティー ピーチ&オレンジ)
右:ベリーティービア(ヒューガルデン ロゼ × リプトン 水出しアイスティー ルイボス&ライチティー)
紅茶ブランド「リプトン」の水出しアイスティーを使用したビアティカクテルとなっています。このようなコラボレーションカクテルも初の試みだそうで、その見た目の華やかさから気になっていたんです。
「ベリーティービア」は、アルコール度数でいうとライトに分類されるお酒なので、軽やかな飲み口に仕上がっていました。ラズベリーの弾けるような甘酸っぱい香りが口いっぱいに広がって、ビールらしさをいい意味であまり感じません。ビール独特の苦みがちょっと……と思っている人でも、気軽に手に取れそう。
一方で、「オレンジティービア」はミドルに振り分けられています。当たり前ですが、先ほどよりもビールらしさが感じられる味わい。後味として、オレンジやピーチの風味がふんわりと追いかけてくるのが印象的でした。ビールならではの苦みに、オレンジの自然なほろ苦さがぴったりとハマって、お互いを際立たせます。
ヒューガルデン、リプトンともに華やかな香りが持ち味ですが、両者が掛け合わさったときの瑞々しさ、爽やかさ……色々な要素が豊かに広がっていくようです。美しい夕景のようなグラデーションも写真映え抜群で、思い出を彩るでしょう。
この記事を書いた人
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。
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