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【折田涼夏インタビュー】SNS総フォロワー数160万人超の“りょーか”になれる(!?)スタイルブックが話題!

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SNS総フォロワー数160万人を抱えるインフルエンサー折田涼夏が、20歳を迎えたタイミングで自身初となるスタイルブック『なついろ。』(宝島社)をリリース。夏生まれの“りょーか”の今のきらめきをギュッと凝縮した一冊にかけた思いから、今後の目標までまるっと語っていただきました! ファッションリーダーでもあるりょーかが指南するメンズファッションのワンポイントアドバイスにも注目です。

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20歳を迎えたタイミングで自身初となるスタイルブック『なついろ。』(宝島社)をリリースした折田涼夏

SNSでは伝えきれない思いをこの一冊に詰め込みました!

――今回、最初にスタイルブックの話が来たときはどう思いましたか?

折田涼夏(以下、折田)「高校生の頃から、いつか自分の本を出したいなと思っていて、せっかくなら20歳になるときがいいなと思っていたんです。本当に素敵なタイミングでお話をいただけたと思っています。なので、夢が叶ったという嬉しさもあったのですが、同時にずっと憧れていたことだったので、『私の本を買ってくれる人っているのかな?』っていう不安もちょっとありましたね」

――本の内容の打ち合わせの際に、ご自身がこだわったことなどはありますか?

折田「他の方のスタイルブックなどもいろいろ見たのですが、私は普段から美容に力を入れていて、昔から様々な研究も重ねてきているので、ヘアメイクに関しては、雑誌の特集くらい詳しく紹介したいと思っていました。SNSでも、髪の色やカラー剤の比率、スキンケア、メイク術などの質問が多くて。他にも『デートのときはどんな髪型と服装がいいですか?』とか細かい相談もあるので、『この本を読めばすべて分かるよ』っていう内容にしたかったんです」

――ファッションも私服を100コーデも披露されています。これはご自身のアイデアですか?

折田「いいえ、編集部の方から提案していただいたのですが、最初100って聞いたときに、最近上京したばかりということもあって、『そんなにお洋服が家にないぞ』っていうことに不安を覚えて(笑)。せっかくならSNSに投稿していないものを本に掲載したいという気持ちもあったので、制作期間に購入した服はSNSには投稿せず、ずっと撮りためていました」

――巻頭を始め、グラビアは海のシーンがステキでした。

折田「私は夏生まれなので、夏が好きということもあり、スケジュール的にかなりギリギリではあったのですが、海での撮影を入れたいというお願いをしたんです」

――どちらの海で撮影されたんですか?

折田「葉山です。5月の初旬に撮影したのですが、撮影日の2日前までずっと雨予報だったんです。雨が降ってしまったら、海を諦めて室内で撮影しようということになっていたので、絶対に晴れてほしいなってずっと思っていました。前日もあまりいい天気ではなかったんですけど、当日はいきなり晴れて。気温もそれまでにないほどの最高気温になって、いいコンディションで撮影できたことがいちばん嬉しかったです」

――普段から晴れ女ですか?

折田「いや、撮影のときは割と雨が多いほうかもしれません(笑)。“ここぞ”という大切な撮影のときにいつも雨が降るので、今回もすごく心配だったんですけど、今回はたまたま晴れてくれて。やっぱり夏ガールだなって思いました」

――後半はおうちデート的な雰囲気の撮影もありましたね。撮影で印象に残っていることはありますか?

折田「普段、撮影するときは表情を作って撮影をすることが多いんですね。だけど今回は、表情を作らず素に近い雰囲気を求められて。撮影中にカメラマンさんが『表情をもう少し和らげて』とか『表情を作りすぎてるよ』とか言ってくれるんですけど、私にしてみれば表情を作るのが普通なので、表情を作らないというのがものすごく難しくて。どうしたらいいんだろうって思いつつ、もうこれはカメラの存在を忘れるしかないと気持ちを切り替えまして。そこからは素で楽しんでいるところを切り取っていただいたので、いつもの私とはまったく違う雰囲気をみなさんに楽しんでいただけると思います。笑顔も顔を作らず素のままで笑っているので、大爆笑している私とかも新鮮かなと思います」

――撮影の際の水着や衣装などもステキでした。ご自身でも希望を出されたんですか?

折田「はい。衣装で雰囲気や見え方が変わると思ったので、かなり細かく希望をお伝えしました。このシーンではワンピースを着たいとか、水着に関してもデザインや肌の見え具合なども自分で。コーデを組むときには何十着も用意していただいて、その中から選びました。当日のヘアメイクも、自分の意見も取り入れてもらいながら進めました」

――思い通りの仕上がりになりましたか?

折田「もう大満足です。私が思い描いていたものをそのまま形にしていただけたし、思っていた以上のものになったと思います。なので、撮影後に写真を選ぶのがすごく大変でした。どれもよくて、すごく迷いました」

――カバーの写真もステキです。

折田「撮影する前はベッドでお布団にくるまっている写真がいいかなと思っていたんですけど、撮影している最中にパッと目に飛び込んできた写真があったんです。普通は撮影がすべて終わったあとで写真を選んでいくのですが、撮影中に私の中ではもう『これだ』って、決まっていて。その写真が最終的にカバーになりました」

――カバー写真のお気に入りポイントは?

折田「個人的に自然な表情と雰囲気が出せていたのがいいなというのと、光の入り方や背景の色みも好きで。腕の角度とかもドンピシャで、撮影の序盤戦でこれにしようって自分の中では決めていました」

この記事を書いた人

東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。

Instagram:@remisatoh

Website:https://smartmag.jp/

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