「“おかきはディップして食べる”がトレンド」カスタマイズで味変するのが楽しい話題の“お洒落米菓”を食べてみた
執筆者: ライター/黒川すい
2023年7⽉に創業100周年を迎えた⽼舗おかき専⾨店「中央軒煎餅」。ここから展開している『きりのさか by Chuoken Senbei』というブランドは、今までの米菓のイメージを変えるような、新しいおかきのスタイルを発信しています。例えば、これまで発売されたのは、⼀⾒おかきに⾒えない「RICEPALETTE(ライスパレット)」や、ハッピーがふくらむ「⽞⽶ちっぷす」……。これに続く第3弾の商品として登場するのが「ディップするおかき」です。
目次
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自分好みにカスタマイズ可能!“ディップグルメ”がアツい
いまグルメにおいて注目され始めているトレンド、それは“ディップグルメ”。ディップするソースの種類や量など、⾃分好みに組み合わせや味変が楽しめるのが醍醐味と言えるでしょう。一人はもちろん、⼤勢の⼈が集まる⾷事の場でもエンタメ性が高く、⾷の時間をより楽しく彩ってくれるのも魅力的ですよね。このトレンドに着目して、きりのさか by Chuoken Senbeiが新たに生み出したのが「ディップするおかき」。本来のおかきにはない、なめらかさやクリーミーさを楽しむことができる“⽣⾷感”が特長なのだとか。
商品名からも伝わる通り、そう、おかきをディップするんです!まずこの発想を形にすべく行われたのが、おかきに合わせたオリジナルソースの開発。また、それに伴って、おかき⾃体もアップデートされているようです。サックリしたおかきと濃厚ソースの幸せなマリアージュって一体どんな感じなのか……。
季節限定フレーバーを実食
というわけで、実際にこのディップグルメを体験してみました。まずは、6⽉18⽇(⽕)から発売されている夏だからこそ⾷べたい2種類のフレーバーから味わっていきましょう。
爽やかな酸っぱさを味わえる「桜えび×レモンタルタル」
ディップするおかき
桜えび×レモンタルタル
¥918(税込)
1つ目のフレーバーがこちら、爽やかな酸味が駆け抜ける「桜えび×レモンタルタル」。中央軒煎餅で⼈気の「桜えびレモン塩おかき」に、ほんのり⽢めな全卵⼊り「レモンタルタルソース」をディップしていただきます!
軽やかな食感のおかきに、ずっしりとしたソースが掛け合わさって絶妙なバランスです。ソースの中に入った具材のシャキシャキ感も相まって、噛むたびに面白いハーモニーが生まれます。おかきがソースを纏うことで、舌触りもなんだか不思議で、しっとりさが感じられますね。食感はもちろんですが、桜えびの香ばしさ、そして最後に鼻に抜けるレモンのほろ苦い香りまでクセになります。
おかき自体の食感がサクッと軽いため、スナック感覚が強かったです。おやつと夕食の間くらい、16時ごろ味わいたくなるような一品でした。
刺激的な⾟さが楽しめる「とうもろこし×トマトサルサ」
ディップするおかき
とうもろこし×トマトサルサ
¥918(税込)
続いては「とうもろこし×トマトサルサ」。北海道産のスイートコーンパウダーを練り込んだ「とうもろこし塩おかき」に、キリッとした⾟さの「トマトサルサソース」が合わさっています。
とうもろこしのやさしい⽢み、サルサソースの刺激的な⾟味……正反対な味わいが出会うことで、お互いを引き立て合っています。先ほどのタルタルソースよりも、ディップするソースの量で味のバランスが一気に変化するのが面白いです。私はたっぷりディップするのが好きですが、辛いのが苦手な人は加減に要注意!
こちらは「桜えび×レモンタルタル」のおかきよりも食感が固かったので、クラッカーのような印象。ボリボリした噛み応えで、小腹を満たしてくれそう。20時ごろ、これをお供にお酒を一杯やりたくなりますね。
この記事を書いた人
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。
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お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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