センスがいい20代スナップで分かった「キャップ」選びと「キャップ」コーデの正解は?
執筆者: ライター/戸谷祐貴
コーディネイトに彩りを加えてくれるキャップやビーニー、リングやサングラス。都内のお洒落な人たちが身につけているアイテムから今のトレンドや傾向を導く。今回はキャップとそのコーディネイトのスナップを紹介。
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個性的なアイテム+ナイロンキャップでスタイリッシュに/デザイナー・RYOさん
ミリタリーをベースにした着こなしのRyoさん。個性的なパンツをメインに、ナイロン素材のベストとキャップを合わせることで、統一感のあるスタイリングに仕上がっている。全体的にゆったりしたシルエットにブラックのキャップを取り入れることで、スタイリッシュな印象を与えてくれる。
C2H4[シーツーエイチフォー]のキャップ
レトロ未来主義をテーマにしたLA発のブランドC2H4がリリースしているベーシックキャップ。ナイロン製の柔らかい素材で被りやすいアイテムで、メタリックなバックルがポイント。
トレンドのメッシュキャップはY2Kなスタイリングへ/A_UNN PR・岡本 湧さん
アースカラーをベースにトーンを揃えたスタイリングには、アクセサリーを多数取り入れてこなれ感を演出。今季のトレンドでもあるメッシュキャップには相性抜群なミリタリーパンツを合わせ、トップスをタイトにすることで、Y2Kなテイストも感じられる洗練された着こなしだ。
New Era®[ニューエラ]のキャップ
今季発表されたLAドジャースのメッシュキャップ。トレンド感のある落ち着いたアースカラーが特徴的で、ツバにちりばめられたLAロゴがさりげないアクセントに。
映画のヴィンテージキャップがハズしのアクセント/モデル・Kota Komatsuさん
CELINEの迷彩パンツやMaison Margielaのネックレスを中心に、ヴィンテージのハイブランドで全身を固めたKotaさんらしいスタイリング。その中に、形が崩れた野暮ったさのあるキャップをハズしのアイテムとして合わせている。敢えて隙のあるアイテムを取り入れたダンディでハイセンスな着こなし。
ヴィンテージのキャップ
親交のある古着店オーナーから誕生日にもらったデッドストックのスナップバック。映画『パルプ・フィクション』のロゴが大きく刺繍されたデザインはインパクト絶大。
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Photography_YOKO TAGAWA
※この記事は2024年smart6月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。
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この記事を書いた人
ストリートカルチャー雑誌の編集部とファッションPR会社を経て、2022年に独立しフリーランスのライター/エディター/ビデオディレクターとして活動中。プライベートでは、長年続けていたスケートボードをお休みし、ランニングとフグの飼育に没頭。
Instagram:@_yukitoya
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