「これは、おにぎり…なのか…？」ローソンのデカ盛りおにぎりを食べたら、デカい＝偉いということが分かった大盛系男子が4つのデカ盛りおにぎりを実食レポ

③ネーミングセンスが直球すぎる！最初の一口から生姜焼きを楽しめる「大きなおにぎり　豚生姜焼」

思わず「名前の付け方を忘れたか！」と突っ込んでしまいそうな商品名がラインナップされている「大きなおにぎり」シリーズ。またダメ押しのようにパッケージにでかでかと「大」の一文字が印刷されています。もう産地だけじゃなくて、味までどうでも良くなったかと思わされるほど、堂々とした「大」という文字です。

ここまでデカいことへのこだわりを見せつけられると、ローソンの商品開発部には大食漢のデカい力士でもいるのかと考えてしまいますが、真相は分かりません。また本来、半透明の包装に白文字だと読みづらいものですが、奥に海苔が透けることで「大」の文字が読めるようになっており、パッケージデザイナーのおにぎりのデカさへの信頼をはかり知れます。

いざ包装を開けると、早速おにぎりの上から滲み出る生姜焼きのタレが確認できます。おにぎりしかり、豚まんしかり、最初の一口は具無しで食べることが多いものですが、「大きなおにぎり」は最初の一口から生姜焼きの味を堪能できることが約束されていました。

また側面から見ても、米にタレがしみ込んでいることを確認でき、つくづくローソンのおにぎりは僕に安心感を与えてくれます。一口食べたところ、生姜がしっかりと効いていて、漫画『ドカベン』の山田太郎のように、大きな見た目と反して意外と味わいは優しい。

甘辛い味付けの豚肉と米のバランスが非常によく取れていて、スパイシーながらも飽きることなく完食することができました。

④はみ出し注意な具だくさん！沖縄の定番料理「ポーク玉子」がツナマヨとベストマッチな「具！おにぎり　ポーク玉子(シーチキン®マヨネーズ)」

続いては、明太子のり弁と「同じ具！おにぎり」シリーズの「ポーク玉子」。ポーク玉子おにぎりは沖縄県の地元グルメで、もとから通常のおにぎりよりもサイズが大きいイメージもありますが、コンビニのおにぎりコーナーに並んでいるとインパクトは凄まじいものがあります。

またパッケージは黄色を基調として、文字には赤と黒が使用され、二郎ラーメンを彷彿（ほうふつ）とさせます。警戒色の黄色を基調とするあたり、「半端な覚悟では食べるなよ？」という商品開発者の声＝警告が聞こえてくるようです。

ところで、このキャラクターは一体何なのでしょうか？

大きな図体でどっしりと構え、無表情に前を見つめる姿は、こちらを挑発しているようにも見えます。おにぎりを口に見立てたデザインは、これから始まる食うか食われるかの戦いを暗示しているのでしょうか？

食らう者として、おにぎりに舐められないためにも視線は逸らさずに包装を開封。

期待通り、米からはみ出さんばかりに具がぎっしりと詰められています。味も期待通りで、玉子とツナマヨの優しい味わいにランチョンミートの旨みが後から追いついてきて、ちょうどいいこってり感がクセになります。

またポーク玉子おにぎりは沖縄の定番でもありますが、ツナマヨが入っていることで、豚の塩気と卵の優しい甘さに加え、ツナマヨの旨みが絶妙にマッチしています。またおにぎりの形が長方形になっていて、米と具材が平行に並んでいるので、最後まで具材を存分に味わえるのも嬉しいポイントです。

今回は、ローソンのおすすめデカ盛りおにぎり4選をご紹介しました。見た目のインパクトもさることながら、たっぷりの米を最後まで楽しめるようにこだわり抜かれたローソンのおにぎりをぜひ試してみてください！