2024年の最注目グループRIIZEが初の日本単独公演!倍率20倍超えの“超プレミア”ファンコンサートをレポート
執筆者: 編集者・ライター/西野暁代
名曲カバーも相次いだライブパート
和やかな時間のあとはライブパートへ。ウンソクが「ここにいる人たちだけが見ることができる特別なステージ」と紹介し、ワン・ダイレクションの「ワン・シング」を爽やかにカバー。スタンドマイクを前に声の特徴を生かしながら恋の歌を奏でていき、あえてダンスを省き歌声を引き立てるステージが新鮮に映る。続けてアニメのOST「HAPPY! HAPPY! HAPPY!」でキュートな姿を見せながら、メインステージ・花道・センターステージと駆け回って遠くのBRIIZEともコミュニケーション。さらに事務所の先輩であるSUPER JUNIORの「엉뚱한 상상(White Christmas)」もカバー。RIIZEオリジナルのダンスで、まさにここだけの特別なパフォーマンスを次々と披露。そして、「Love119 (Japanese Ver.)」でこのパートを締めくくる。ショウタロウの「一緒に歌いましょう!」という呼びかけにBRIIZEも大きな声で応え、ショウタロウとウォンビンが考案したサビのキャッチーな振付がステージと客席で揃うなど、多幸感たっぷりなRIIZE&BRIIZEの特別バージョンとなった。
ここで再びゲームコーナーへ。サイコロを振って出た目のゲームに挑戦し兄チームのショウタロウ・ウンソク・ソンチャンと、弟チームのウォンビン・ソヒ・アントンが勝負を繰り広げる。負けたチームには前半に行われた「リアルタイム成長期」に繋がる罰ゲームが課されるため、両チームとも必死に挑戦。
2人1組になり手を使わずハグしながらボールをキャッチするゲームでは、ショウタロウ&ソンチャンが敗北、ウォンビン&アントンが息の合った動きで勝利をおさめた。「Sirenよりも大変でした」(アントン)、「本当にきつかったです……」(ウォンビン)と、ヘトヘトになってしまった様子。ソンチャンも「アントンがこんなに早く動くとは思ってなかったです」と目を丸くしていた。
次のゲームはダンスチャレンジ。日本でも人気の「可愛くてごめん」で競った結果、ソヒが披露した冒頭の「チュ!」ポーズが可愛すぎたのか、またもや弟チームが勝利。さらにボーナス的に、会場からのリクエストが多かった事務所の先輩グループEXOの「Growl」チャレンジも全員で見せてくれた。
最後は体に貼った20枚の付箋を奪い合うゲーム。ウンソクとソヒがバトルを行ったが、走り回って逃げたせいで奪い合うまえに付箋が落ちてしまい、2人とも制限時間直前に落ちた付箋を貼り直すというズルい展開に。このゲームではウンソクが勝利したものの、総合的には弟チームの勝利。次のメキシコ公演で行われる罰ゲームは、ショウタロウが「メキシコの歌でダンスチャレンジを撮る」に決定。
この記事を書いた人
女性誌編集部にて8年間勤務後、フリーの編集者・ライターに転身。現在は主にメイク、ヘアアレンジ、ティーンカルチャーなどの記事を担当。得意なジャンルはインタビュー、美容、コスメ、音楽(とくにK-POP)。ジャンルを問わず、足を運ぶライブは年間30本ほど。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
この記事をシェアする
この記事のタグ