[Alexandros]が奏でる新たな音楽体験をレポート!未知なるデジタルとリアルの融合が最高に面白かった!
執筆者: ライター/黒川すい
コロナ禍をきっかけに深く浸透した配信ライブ。これにより、音楽体験の機会が身近になった人も多いかと思います。アーティストの表情やセットの造形を存分に味わいたいなら、映像のほうが落ち着いて堪能できるというメリットだってありますよね。しかしながら、現地のような臨場感はなかなか味わえないところが、ちょっぴり残念だったりして……。そこで今回は、画面越しながらも、まるで会場にいるかのようなワクワクが感じられる新しい音楽ライブ体験に注目してみました。
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デジタルとリアルが融合!新しい空間で楽しむ音楽
今回 新しい音楽ライブが体験を提供してくれる舞台は「TOKYO NODE HALL」です。森ビルが運営する虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの情報発信拠点「TOKYO NODE」の46階に位置するメインホールとなっています。
この「TOKYO NODE HALL」がリアル会場、そしてデジタル世界に接続・リンクさせた第二の会場が、今回大注目の「TOKYO NODE DIGITAL TWIN HALL –RESPECT YOU, au」なんです。新たな都市体験やコンテンツを創出する「TOKYO NODE LAB」の共創プロジェクトとして、森ビルとKDDIが共同で開発した技術なのだとか。デジタルツイン空間にアクセスすると、アバターが与えられ、会場内を自由に移動することができます。デジタルツイン空間内の好きな場所で音楽を楽しんだり、楽曲の感想をコメントしたり、反応を送ったり……このように、リアルとデジタルが一体となって、同じ臨場感・空気感を味わう体験を実現しています。
この記事を書いた人
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。
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