北陸で年間8万缶売れる絶品「たらの子」缶詰、高級魚のどぐろしぐれ煮……石川県の美味すぎる“ご飯のお供”5選!【おかわりJAPAN推薦】能登半島地震の復旧・復興を食べて応援!
執筆者: エディター・ライター/相馬香織
2024年を迎えてすぐ大きな地震に見舞われた石川・能登地方。ライフラインが復旧したり、ボランティア活動の受け入れが始まったりと少しずつ復興に向けて動き出しています。また、3月には北陸新幹線の金沢―敦賀間が延伸したことにより、石川県に旅行に出かけて応援したい!という人も増えているのだとか。直接足を運ぶことができなくても、石川県のものを消費して応援したい!という方も多いのでは?日本全国のご飯のお供を食し、「おかわりJAPAN」を運営しているご飯のお供マニア・長船クニヒコさんが絶品「ご飯のお供」を紹介している本連載では、食べて楽しめる「石川県のご飯のお供」を紹介します。
目次
『家事ヤロウ!!!』でバカリズムがうなった“ご飯のお供”5選!鮭&明太子の完璧コンビ、ドンキで買える絶品ザーサイほか
海の幸の宝庫!石川県の絶品ご飯のお供5選!
①佃の佃煮「磯くるみ」
無添加にこだわり、石川県金沢市で職人がひと釜ひと釜、技を生かしながらじっくりと時間をかけて製造している佃食品の佃煮。くるみ、ぎんぽ白魚、川海老、ごまを炊き合わせた本品は、長年にわたり愛されている人気商品です。あっさりとした上品な甘さで飽きがこない味わいのため、ご飯のお供としてだけでなく、おつまみやお茶請けとしても楽しむことができます。
“ご飯のお供マニア”長船クニヒコさん「昭和21年創業、金沢市で加賀の味を伝承する『佃の佃煮』の磯くるみは、くるみ、ぎんぽ白魚、川海老を甘く炊き上げ、白ごまを合わせた佃煮です。主原料のくるみのほか、砂糖や水飴が入っているのでほどよい甘さが感じられ、ねっとりとした食感の中にクルミのサクッとした軽やかな食感が加わることによりさらに美味しく感じられます。また、しっかり噛み進めると小魚と川海老の旨味が広がり、いくら食べても飽きがこないのが特徴です。江戸の佃島で始まったといわれている佃煮ですが、参勤交代で全国各地に広がったと言われ、加賀藩では地元食材のくるみ煮やごり佃煮が根づいたそうです。そのため、関東・関西とはまたひと味違った佃煮を楽しむことができます」
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この記事を書いた人
映画配給会社を経て、出版社で企画立ち上げ、海外取材などを数々こなし編集長に就任。現在はベトナム・ハノイを拠点に、日本、韓国を飛び回りフリーランスの編集者として活動中。趣味はアクセサリー製作。インスタではベトナム情報をメインに発信中。
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