【人気イラストレーターのセンスがいいお部屋づくり】遊び心満載で個性輝くインテリア術を拝見
執筆者: ライター/戸谷祐貴
毎日、目覚めて、出かけて、帰って、眠る。どんなものに囲まれているとリラックスできるのか。お金をかけるのか。はたまた、かけないのか。今の自分の“心地よい”を追求する、家はまさに人生の土台となる場所。今年も「インテリア特集」の季節がやってきました!センスがいい人のお部屋からインテリア術を学ぶ「クリエイターのお部屋スナップ」から、今のあなたらしい部屋づくりのヒントを見つけてみてくださいね。第五回はイラストレーターの平沼久幸のお部屋をスナップします!
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デザイナーズ家具とキャラクターが同居するポップな創作拠点【イラストレーター 平沼久幸さん(38歳)】のお部屋スナップ
「これでも、服と資料の量は前の家の10分の1になったんです」と言う平沼さんの部屋は、デザイナーズ家具とキャラクターアイテムや企業グッズ、グラフィカルなアートが絶妙なバランスで同居するユニークな空間だ。この部屋に決めたのは、16畳という広さに加え、収納スペースが多いところもポイントだったそう。
普段、絵を描いたり制作活動をする大きなテーブルは、コンランショップで購入したジャン・プルーヴェの〈EMターブル〉。「たまたまセールになっていたのを見つけて、今しかない! と購入しました。それまで使っていたテーブルも、仕事が軌道に乗ってきたときの思い入れがあって、ゲン担ぎも兼ねて後輩に譲りました」。
1. フロア中央に置かれた〈ボビーワゴン〉には、絵の具やペンなどの画材一式をまとめて収納。
2. クマの人形は、平沼さんが昔から好きで集めているものの一つ。カラビナでまとめられているのはMountain Researchのもの。
3. ブリスターケースに入ったTINTINのミニカーはフランスの当時のコレクション。フランスに住んでいた父親が集めて額装していたものを譲り受けた。
4. NOTEWORKSの円形ミラーや海外タクシーの行灯、キャラクターのソフビなど楽しいディスプレイ。
5. スター・ウォーズのグッズやサングラスを置いている黄色い棚は工業用ラック。ホームセンターで1台約6000円。
6. 玄関では白と緑のハルクがお出迎え。
7. クマのマグネットはMountain Researchとの仕事で平沼さんがイラストを描いたもの。
8. リサイクルショップで見つけた飛行機の機内サービス用ワゴンには、A4用紙を収納している。
Profile/平沼久幸
イラストレーターとして、ファッション誌やウェブ媒体をはじめ、ブランドとのコラボレーション、アーティストのジャケットやグッズなど幅広く活躍。Instagram:@hiranuma_hisayuki
Photgraphy_YUTA KATO, SATOSHI OMURA, YOSUKE FUJITA, TAKEHIRO SAKASHITA
Edit & Text_YUKI TOYA, smart
※この記事は2024年smart3月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。
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この記事を書いた人
ストリートカルチャー雑誌の編集部とファッションPR会社を経て、2022年に独立しフリーランスのライター/エディター/ビデオディレクターとして活動中。プライベートでは、長年続けていたスケートボードをお休みし、ランニングとフグの飼育に没頭。
Instagram:@_yukitoya
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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