巷で話題の“鶏焼肉”を知ってるか?仕掛け人の“グルメ活動家”見冨右衛門に人気の秘訣を聞いてみた【「鶏焼き肉 囲」実食レポート】
執筆者: smart編集部/熊谷洋平
気になる盛り合わせ「囲箱」の中身
――提供される部位にはどういう部位があるのでしょうか?
見冨右衛門「部位はムネ、モモ、その他だと首のせせりとか、普段焼鳥屋でおなじみの部位を出しています。これがコースの冒頭で出してる『囲箱』という盛り合わせになります。焼鳥でなじみのある部位の名前が並んでると思います」
――おすすめの食べる順番ってあったりするんですか?
見冨右衛門「好みではあるんですけど、ムネとかさっぱりしてる部位から始めるのが、味がわかりやすいかもしれないです。一方で、これも良し悪しなんですけど、最初に脂の強い部位から焼くと焼き網に脂が付いて、その後焼きやすくなるっていうのもあります」
――野菜は芽キャベツとマッシュルーム。
見冨右衛門「野菜はその時々の旬なものをお出しするので、季節によって変わります。盛り合わせに入るお肉も仕入れの状況とかで多少は変わりますね。ただベースはこの内容です。うちの店は、席だけの予約をするか、このセットの盛り合わせだけを最初に予約するか、どちらかを選択していただく形です。お店ではQRコードですべて注文する形をとっています。好きな部位を、好きな味付けで注文できます」
――メニューは焼鳥屋に近いと考えて良さそうですね。この器もですし店内も、木の感じで統一されているのが印象的です。
見冨右衛門「古民家っぽさというか、ほっこりしていただきたいと思っています。この“囲”っていう漢字をグリッド線に見立てて、それを随所に散りばめてるんですけど、この器自体もそうです。コースターもですね。こういうディテールが少しモダンな雰囲気を演出していると思います。ただの古い店じゃないというか。あと実は隣に洋食とワインのお店もあって、そちらもうちの経営ですので二軒目利用もしていただけます。詳しくは店舗にお問い合わせください!(笑)」
――これだけ洗練された空間で、コスパよく美味しい鶏焼肉を楽しめるとなると、この先すでに結構予約で埋まってるんじゃないですか?
見冨右衛門「いえ、まだ予約も全然できますので、ぜひ気になった方はご予約、ご来店をお待ちしています!」
その他の「鶏焼き肉 囲」の名物メニューをおさらい!
上で紹介した盛り合わせ「囲箱」以外にも、魅力的なアラカルトメニューがズラリ!その一部を紹介します。
「ねぎ塩胸肉」1,400円。薄くカットされているので、タンのようにサッと短時間で焼き上がる。タン塩同様、最初の一品に最適。
「梅しそ胸肉」1,400円。上にのせられたシソとの相性抜群。あっさりした味わいなので何枚でも食べられそう(食べかけですみません)。
「鶏の唐揚げ」1,100円。とにかくジューシーな本格的な唐揚げ。口に入れて噛んだ瞬間、ジワ~っと肉汁があふれ出るのがたまらない。
「たこ焼き風メンチカツ」880円。見た目はまるでたこ焼き。ただ食べてびっくり、中にはぎっしり鶏ミンチが。肉々しさがかなりすごい。
「鶏白湯煮込み」980円。鶏白湯の名の通り、まろやかな味わい。これぞまさにほっこりスープの代名詞。
「地鶏の親子丼」1,650円。〆にぴったりな親子丼。これはもはや飲み物!と思わず一人ごちてしまうほど、濃厚な味わいながらスルッといけちゃう不思議な逸品。
気になった方は即予約、即来店を!
店舗情報:「鶏焼き肉 囲」
住所:東京都港区六本木7-5-11 カサグランデミワ 2F
予約・問い合わせ:050-5590-8197
営業時間:【水~日】17:30~22:30(L.Oフード50分前、ドリンク30分前)
定休日:月曜日、火曜日
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この記事を書いた人
スポーツ新聞社、編集プロダクションを経て宝島社に入社。2014年よりsmart編集部に所属し、2022年9月よりsmart Webの専任担当。タレント特集を中心に、ファッション、スニーカー、腕時計、美容などを幅広く担当。3度のメシより野球好きで、幼稚園年長の頃からの熱狂的な東京ヤクルトスワローズファン。最近はサウナにハマっており、smartサウナ部の広報担当も兼務。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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