【the Apartment】大橋高歩氏が選ぶ、冬の定番名品4選。「姿を変えず存在し続けているものこそ名品」

センスに一目を置かれるおしゃれ賢者の方々に、愛用している冬の名品を教えていただきました！いいモノを見極めるポイントにも注目！今回は、東京・吉祥寺のセレクトショップ「the Apartment」代表の大橋高歩さんに話を伺います。

BALデザイナー蒲谷健太郎に聞く名品の条件。街とアウトドアで活躍する「ちょうどよい機能性」がポイント

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愛用する冬の名品を教えてくれた「the Apartment」代表の大橋高歩さん

「世に現れてから、大きく姿を変えることなく存在し続けているもの。それが自分の中で名品認定の条件となっています。発売当初から既に完成されていて、そのまま世代を超えて、ずっと引き継がれていく。例を挙げるならば、チャンピオンのリバースウィーブやナイキのエア フォース1 ローなんかがそうですかね。そこに値段の高い・安いは関係なく、むしろ気軽に着たり、使ったりできるものにこそ、名品が数多くあるように感じています。なのでファッションに関しても、『白は着なくなった』とか、その時々の気分が反映されることはありますが、スタイルはもちろん、名品として付き合っていくアイテムもずっと変わることはないと思っています」

大橋さんの「名品」
AVIREXのB-3ジャケット

今季の新作であるボリューミーなフライトジャケット。NYで90年代後半に大流行していたという同ブランドが、最近また新たな展開を見せていて面白いとか。エクリュカラー（生成色）も今の気分だそう。