山本舞香の「“好き”と“大切な友人”を紹介」した初のフォト&スタイルブックに込めた想いとは?
執筆者: ライター/戸谷祐貴
女優・山本舞香が今、やりたいことをファンと共有したいとの想いでリリースした初のフォト&スタイルブック『Bailar』(宝島社)。フォトブックではなく、フォト&スタイルブックという形式でさまざまな角度から山本舞香を写し出し、気心の知れた友人との対談や私物の紹介ページまで見応えのある1冊へと仕上がった。「私の“好き”と“大切な友人”を紹介したい」という気持ちで臨んだフォト&スタイルブック。今回は発売を記念し、この作品に込めた想いを語ってもらった。
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『どんな気持ちで撮ったの?』って聞かれたときに
ちゃんと答えられる1冊にしたかった
――フォト&スタイルブックの発売おめでとうございます!タイトルの『Bailar(バイラール)』にはどんな思いが込められているのですか?
山本舞香(以下、山本):『Bailar』はスペイン語で“舞う”という意味があります。両親につけてもらった大切な名前を、感謝の気持ちを込めてこの本のタイトルにしました。
――今回のスタイルブックでは韓国で撮影した写真が多くありましたが、なぜ撮影場所に韓国を選んだのでしょうか?
山本:私の中で韓国のファッションは最先端だと思っていますし、日本で流行っているような韓国の音楽や食べ物も大好きなんです。それに、写真映えするスポットもたくさんあるイメージでした。実際に何度か韓国に遊びに行っていたこともあり、改めて現地で撮ってみたいなと思って韓国を選びました。
――実際に韓国ではイメージ通りに撮影できましたか?
山本:そうですね。私の希望としては、夜にライトアップされた街並みだったり、路地裏なんかでドレスを着てみたりとか、そんな撮影をしてみたかったんです。それで、こういうところでこんな衣装を着てみたいなど、スタッフさんと入念に意見交換をして撮影に臨みました。衣装も私の意見をたくさん反映していただいたりしていて、ワガママを聞いてもらって本当に1ページ1ページが大切な作品になったと思います。
――山本さんの意向が強く反映された作品だったんですね。ちなみに今回、フォトブックではなくフォト&スタイルブックにした経緯を教えていただけますか?
山本:そもそも、昨年に私のカレンダーを出していたんです。なので、このタイミングで作るべきかとても悩みました。ただ、25歳から26歳になる節目でもあり、私が好きなものだったり大切な人をファンの方々にちょっとでも知っていただきたいなという想いが強かったので、作品を作ることを決意しました。それと同時に、本当に作るなら「この1ページって、どんな気持ちで撮ったの?」って聞かれたときに、ちゃんと答えられる1冊にしたかったので、フォトブックよりも色んな側面を映し出せると思い、フォト&スタイルブックというカタチで発売することにしました。
――このフォト&スタイルブックのリリース記念として、ファンとのツーショット撮影なども盛り込まれたリアルイベントも開催していましたが、いかがでしたか?
山本:純粋に楽しかったです!ファンの方と直接会えて「ありがとうございます!」って言えることができたとても良い時間でした。
この記事を書いた人
ストリートカルチャー雑誌の編集部とファッションPR会社を経て、2022年に独立しフリーランスのライター/エディター/ビデオディレクターとして活動中。プライベートでは、長年続けていたスケートボードをお休みし、ランニングとフグの飼育に没頭。
Instagram:@_yukitoya
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