【“高尾山”登山は15時30分スタートがおすすめな理由】涼しくて快適&山頂からの夕焼けは絶景!3時間で上り下りが可能
執筆者: ライター/山本康士朗
今回は、アウトドアに熱視線を送るZ世代に向けておすすめしたい、夏の人気レジャーである登山をご紹介します。初心者でも気軽にアウトドア体験ができて、ビギナーでも安心な高尾山に登ってきたので、その模様をレポートしたいと思います。
目次
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“世界一登山客が多い”高尾山の魅力とは?
東京都心からわずか1時間ほどとアクセスしやすく、初心者にも登りやすい高尾山は、豊かな自然に恵まれ、“世界一登山客が多い”と言われる人気の山です。標高は599mと低く、山頂までの登山道はしっかりと整備されているため、およそ往復3時間ほどで登って下りてくることもできます。山頂周辺には休憩所や飲食店もあり、家族や友人と一緒に楽しめる“憩(いこ)いの”スポットも多いです。また、山頂付近まではロープウェイで登ることもできるため、景色を楽しみながら手軽に山そのものを楽しむことができます。
気軽に登れる高尾山は、夕方スタートでも大丈夫
昨今ではコロナ禍を背景にアウトドアブームが到来しており、Z世代や若年層の方の中にも登山に興味のある方は多いのではないでしょうか。アウトドアレジャーを楽しみたい!とはいえ、毎日30度超えの日々が続き、「危険な暑さ」と注意喚起される中、わざわざ死ぬほどキツいようなことはしたくない……そんなワガママなZ世代におすすめしたいレジャーこそが高尾山登山です。お昼すぎの15時くらいから登山を開始すれば、人混みも少なく涼しい風の中、気持ちよく登山を楽しむことができます。また天気が良ければ、山頂からの美しい眺望や、夕焼けを見ることもできます。ということで、今回は15時30分ごろスタートした私の高尾山 登山の記録をご紹介します。
15:30 京王高尾線・高尾山口駅に到着
▲高尾山に行くには、京王高尾線・高尾山口駅か、JR中央線・高尾駅を使用します。
▲駅の近くの川では、水遊びをして涼むファミリーやカップル、外国人旅行客がたくさんいました。
▲高尾山のケーブルカー/リフト乗り場に到着
高尾山口駅に到着してあたりを散策しながら進むと、駅周辺にはおそば屋さんやお団子屋さん、アウトドア用品を取り扱うセレクトショップなどが見られました。10分ほど坂を登ると、ケーブルカー/リフト乗り場に到着します。今回はリフトを利用し、山頂中腹まで一気に駆け上り、そこからは吊り橋のある4号路を経由して山頂を目指します。
▲高尾山のケーブルカー/リフト乗り場には遊歩マップが。今回はリフトを使って山の中腹まで行き、そこからはつり橋などアウトドアらしさを感じられる4号路を経由し、山頂を目指します。
15:45 リフトに乗り、いざ登山開始!
▲リフトからの景色。とてもキレイです!
▲リフトから降り、しばらく舗装された道路を進むと、高尾山薬王院浄心門が。
▲この門の横から、分岐しており、私は4号路へ進みます。
高尾山にはいくつかの主な登山ルートがあります。まず、最も一般的なルートは「1号路」。このルートは初心者でも比較的登りやすく、ゆるやかな坂道を登っていくことができ、リフトから降りた際に一番最初に触れる道路となります。スニーカーやデニムで登れるくらい、気軽に高尾山を楽しめるコースになりますので、軽装で訪れる際には1号路をおすすめします。
リフトを降りしばらく1号路を進むと「高尾山薬王院 浄心門」に着きます。薬王院は、東大寺の大仏造立で有名な「行基」によって開山された、1200年の歴史を誇る高尾山のパワースポットです。そんな薬王院の境内の入り口となる「浄心門」は、登山コース3号路と4号路の入り口にもなっており、登山をする上で目印となるポイントになります(そのまま1号路で進むこともできます)。
3号路は別名「高尾の森コース」と呼ばれ、常緑樹が立ち並ぶ自然豊かな景色が特徴。4号路は別名「つり橋コース」と呼ばれ、その名の通りつり橋が道中にあり、大人も子どもも楽しめる起伏に富んだコースです。私はつり橋にアクティビティ要素を期待し、4号路へ進みました。
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16:30 つり橋への期待を胸に。いざ4号路へ!
▲かなり整備された登山道なので歩きやすいですが、とはいえ土汚れが付く可能性が高いので、お気に入りのスニーカーで行くのは控えたほうが良いかも。逆に、1号路で登るときはスニーカーでも問題ないと思います!
▲しばらく進むと橋が!
▲木漏れ日の中、涼しい風を感じながら登る登山道はとても清々しく、気持ちが良かったです。
17:15 山頂へ無事到着!
山頂には展望台もあり、パノラマビューで自然の美しさを存分に味わうことができます。この日の高尾山の山頂からは、ご覧の通りの絶景が広がっていました!天候の良い日だったので、奥には富士山をはじめとする周囲の山々を見ることができました。
頂上で一時間ほど休憩を挟んだ後、下山する際には美しい夕陽を目の当たりにすることができ、とても感動的なひとときを過ごすことができます。また、下山時に立ち寄った高尾登山電鉄ケーブルカー・高尾山駅では、展望台での食べ放題&飲み放題のビアマウントが開催されていました。
▲10月15日まで実施されているようです。高尾山からの眺望を楽しみながらの食べ放題&飲み放題……控えめに言って最高ですね。
▲入り口はこんな感じ。
19:30 日の入りが迫る前に、1号路を通って下山し、駅に到着
▲下山道中では、ライトや街頭もあり、暗くても道が見えるようになっていました。
夜景を十分楽しんだら1号路を通って下山開始。先ほど通らなかった薬王院の本堂を通ります。本堂の中や下山道中にはライトや街頭もあり、暗くても道が見えるようになっていました。ただ、ケーブルカー乗り場以降の1号路での下山道には街灯がなく、日の入りをすぎると真っ暗で、写真も取れないくらい何も見えなくなってしまいますのでご注意を。夕方から登る方は、日の入り時間を考慮してペース配分をしたほうが良さそうですね。
ちなみに、下りのケーブルカーはビアマウント開催期間中(2023年6月15日(木) から 10月15日(日) まで)は最終時間が21時15分まで運転するようなので、日の入り後はケーブルカーで下るのが安全かもしれません。
以上、夕方15時半から登山を開始した高尾山レビュー記事でした。夕方から登る高尾山は涼しくて登りやすく、天気が良ければ美しい夕焼けも見ることができて非常におすすめです!Z世代読者のみなさんも、今年の夏は高尾山で、気軽に登山デビュー!してみてはいかがでしょうか?
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ともに“最旬情報”を発信する、メンズファッション誌「smart」とNo.1 PR会社ベクトルグループの「アンティル」がタッグを組んで、今知っておきたいトレンド情報をお届けする連載「Z世代PRパーソンのキニナルTrendope」。“Trendope(トレンド―プ)”とは、「Trend(トレンド、流行)」と、最高・かっこいい・やばいなどの意味を持つ「Dope(ドープ)」をかけ合わせたsmart×アンティル流の造語。今、世の中の興味・関心を集めているドープなコトやモノを分かりやすく、そしてこれから注目されるであろうドープなコトやモノをいち早く発信していきます。しかも、ナビゲーターはアンティルで働くZ世代という、いわばトレンドセッターたち。Z世代の、Z世代による、Z世代のための読んでタメになる連載です。
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この記事を書いた人
PR会社アンティル所属。静岡県出身。2022年3月に大学卒業。大学時代からアンティルにて4年間インターンをし、PR領域に更に注力したい思いから、新卒でアンティルに入社。外食チェーン、自動車、ホテル、フィンテック企業などのPRを担当。自然が好きで、趣味は登山、スノーボード、海沿いドライブ。
Instagram:@kochan1017
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お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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