テック系スニーカーコーデの正解発表！結木滉星が履きこなす話題の4ブランド

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今季の本命、テックスニーカーの特徴的なデザインは、合わせ方を誤ると足元だけが浮いてしまう。それを解決するコーデ術がこちら！

※この記事は2023年smart4月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。

ボトムスとスニーカーの
色を合わせてなじませる！

洒落たカラーを上手に履きこなす正攻法。ボトムスの色と繋げれば足元の強い主張が和らいで、スタイリングにまとまり感を演出できる。

合わせたのは…
SALOMON〔サロモン〕

1947年にフランスでスキー用品の製造をスタートし、90年代からアウトドアシューズを販売。世界的ファッションブランドとコラボして、ファッションシーンからより熱視線を浴びる。

＜XT-WINGS 2＞

アッパーは通気性のいい3Dメッシュで、安定性と衝撃吸収性の高いミッドソールを使い快適な履き心地を実現。カラバリも豊富に用意。

キレイめスタイルの足元にさりげないアクセントを。セットアップでも、カラーをリンクさせれば足元が浮かず洗練された印象に。コーディネイトに溶け込みつつアクセントの役割を果たす。

＜X-MISSION 4 SUEDE＞

リップストップとスウェードを組み合わせたレトロなルックス。足を優しく包み込みながら、適切なフィットとホールドを実感できる。

色でゴチャつかせないバイカラーのコーデが完成。コーディネイトに悩むカラーパンツも足元とカラーを統一すればキレイにまとまり、スニーカーの先進的デザインが着こなしに際立つ。

中間色とレトロデザインを
アメカジに組み合わせる

中間色ならアメカジスタイルとも好相性。注意したいのはスニーカーのデザイン。レトロな雰囲気を帯びていたほうが、親和性が高い。

合わせたのは…
ASICS SportStyle
〔アシックススポーツスタイル〕

中間色ならアメカジスタイルとも好相性。注意したいのはスニーカーのデザイン。レトロな雰囲気を帯びていたほうが、親和性が高い。

＜GEL-1130＞

「ゲル 1000」シリーズの9代目モデルをベースに、アッパーは「ゲル カヤノ 14」の構成に基づいたメッシュ素材が採用されている。

淡いトーンで全身を固めた柔らかい印象のアメカジ。パステルカラーのシャツとアイスブルーのデニムパンツに合う、柔らかい色合いのスニーカーをセレクトし、春色のアメカジを構築した。

＜GEL-QUANTUM 360 Vll KISO＞

アッパーは3つのモデルをもとにデザイン。ソールに独自開発のテクノロジーを採用して、高い衝撃緩衝性と反発性のある一足に仕上げた。

アメカジらしいアーシーな着こなしの足元にベージュをチョイス。レトロなアッパーがコーデと融和し、現代的なソールがアクセントに。

エスニックな着こなしで
足元のデザインを主張する

スニーカーを際立たせたいならエスニックに装うのが玄人。カラフルなコーデを引き立てる名脇役として配するが、埋もれずに主張できる。

合わせたのは…
MIZUNO〔ミズノ〕

1906年に創業した〈ミズノ〉の歴史ある伝統に、現代的な解釈を加えたライン。確かな機能と洗練されたデザインを融合し、エポックメイキングなアイテムの数々を輩出している。

＜WAVE SEEK［MIZUNO］＞

レトロなコーデに調和するミニマルなアッパーデザイン。防水のアッパーと、濡れた路面で滑りにくい独自のアウトソールを採用したアウトドア仕様。シームレスなデザインがスタイリッシュ。

クラシカルなパターンのブルゾンが主役で、他はシンプルなデザインでコーディネイト。トップスと近い色のスニーカーで全体を整えた。

＜WAVE PROPHECY B［Mizuno Sports Style］＞

クッション性と屈曲性に優れた最新ソール“インフィニティ ウェーブ”を搭載。ニットアッパーが足にフィットし、履き心地は快適。

個性が強い真逆のテイストも色が共鳴すれば違和感なし。個性が強いアノラックとパンツに、デザイン性の高いスニーカーを組み合わす。ブラックで落ち着かせたことで、違和感なくまとまった。

テックウェアと合わせ
全体のテイストを
スニーカーと統一！

化繊や機能素材を中心に着こなして、テックスニーカーの質感と合わせれば、おのずとスタイリッシュで都会的な印象にシフトする。

合わせたのは…
HOKA®〔ホカ®〕

2009年にフランスで発祥。クッション性に優れた特徴的な厚底ソールが話題となり、高い機能性とボリューミィなルックスで、ランニングからファッションまで旋風を巻き起こした。

＜TRANSPORT＞

アッパーにコーデュラナイロン、アウトソールにヴィブラムを採用。素早くシューレースを締められるコードロック搭載で、フィット感も◎

素材で奥行きをプラスしたオールブラックの着こなし。素材によって色の見え方が変わるので単調さは皆無。ややゆったりとしたサイズ感が足元とバランスがいい。

＜PROJECT CLIFTON＞

エッジの利いたデザインと、水の浸入を防ぐファスナーが目を引く近未来的なアッパー。「クリフトン ８」のソールが採用されてい
る。

素材と色を巧みに駆使して近未来的かつレトロを表現。アウターとパンツのハリのある素材が、スニーカーの雰囲気とリンク。渋いカラーリングのセレクトが、相反するレトロ感を漂わす。

Photography_TATSUYA YAMANAKA
Styling_CODAN
Hair & Make-up_YUKARI KOZONO
Model_KOUSEI YUKI
Text_SHOGO KOMATSU

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