ベトナムの無印良品が日本と違って面白い！ベトナム土産を買うにも行くべきスポット

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日本だけでなく、アジアやヨーロッパ、アメリカと世界中に店舗展開をしている「無印良品」。日本でも取り扱われている製品が並ぶだけでなく、国によっては、その国オリジナルの商品ラインナップがあるため、海外に訪れた際にはぜひ足を運んでほしいお店です。今回は、ベトナム・ハノイにある無印良品を訪れ、お店の雰囲気やベトナムオリジナルの商品をお伝えします。

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ベトナム・ハノイの無印良品とは？

2020年のホーチミン出店を皮切りに、ベトナムには全3店舗を展開している無印良品。現在はハノイに2店舗、ホーチミンに1店舗あるだけでなく、今後出店予定というテナントもあり、今後もますます店舗数が増える予定です。今回訪れたのは、ハノイ市ロンビエン区のイオンモール内に2022年４月29日にオープンしたベトナム3号店。床面積1700平方メートルの広さを誇り、生活雑貨や衣類、食料品、コスメなど日本でもおなじみのアイテムが数多くそろいます。

スーツケースのコーナーも充実。おみやげが予定よりも増えてしまいスーツケースがもう一つ必要！というときにも安心です。

ベトナムの無印良品には、店内にカフェスペースがあり、コーヒーやジュースなどの飲料をはじめ、チョコレートやお菓子などのアイテムを購入すれば店内での飲食が可能。ハノイ市内に展開しているパン屋「BREAD FACTORY」のパンも楽しむことができます。

こちらは、「MUJI YOURSELF」というコーナーで、購入したノートや紙箱などにさまざまなスタンプを押すことができます。自分だけのオリジナル仕様にすることができるほか、オリジナルデザインに仕上げてギフトにしてもよさそうです。

こちらでは、Tシャツや靴下、バッグなどの布製製品に刺繍を施してくれるサービスも行なっています。

好きな文字を入れたり、イラストを入れたりしてカスタマイズが可能。旅の思い出にもなりそうです。

おみやげ選びもできる！ベトナムならではのコーナーも

一見すると日本の無印良品の商品ラインナップとそこまで大きな差がないように感じるベトナムの無印良品ですが、注目したいのは食料品コーナー。ベトナムならではの食材がずらりと並び、おみやげ選びにも最適です。

ベトナムといえばフォーやブンチャーといった麺類が有名ですが、うるち米の米粉を使ったライスヌードルの一種「ビーフン」もベトナムでよく食べられる麺のひとつ。無印良品には、こうした麺類も取り扱われています。

ベトナム料理の代表格、生春巻きを作るためのライスペーパーも販売。オーガニック認証のライスペーパーなので、体にいいものを買いたいという人や、おみやげとして選ぶときにも安心です。

ベトナムみやげとして知る人ぞ知る「SAIGON CHARLIE’S（サイゴンチャーリース）」は、ベトナム中部の古都として知られるフエに伝わる伝統レシピをベースに作られた、燻製のような香り漂うスモークチリソース。ベトナム産の高品質な材料のみを使用し、着色料や防腐剤などは不使用。辛さのレベルが異なる3種類がそろっているので、ぜひ試してみてはいかが？

ホーチミン市から車で約2時間のエリアにある、チョコレート工場「BINON CACAO（ビノンカカオ）」が手がけるチョコレートも販売。このチョコレート工場を作ったのは日本人女性で、工場のみならずカカオ農園も手がけています。良質なカカオを使って作られるチョコレートは絶品。板チョコのみならず、ナッツやドライフルーツがトッピングされたものなど、種類豊富に取り扱われています。

他にも、高地・ダラット地方でコーヒー豆の農園から手がける人気のカフェ「LAVIET」のコーヒーも。ベトナム特有のフィンを使って抽出する「フィンコーヒー」が手軽に楽しめるドリップバックコーヒーやコーヒー豆もそろっているので、コーヒー好きな方へのおみやげにもぴったりです。

さらには、ベトナム限定デザインのトートバッグも種類豊富に展開！

ベトナムの伝統衣装「アオザイ」を着た女性がデザインされたバッグや、ベトナムの国花でもある「ハス」がデザインされたものの他に、ベトナム名物のバイクで走る人々やフォー、フィンコーヒーなどユニークでかわいいデザインのバッグがそろいます。

日本人にはおなじみの無印良品も国が変わると商品のラインナップがこんなにも変化します。ベトナム旅行に来たけれど、遊びすぎておみやげを買う時間がない！そんなときは無印良品にぜひ足を運んでみて！

文＝相馬香織

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