音楽を愛し、音楽に愛された男はピアノとサックスの二刀流 | ファッションモデル大谷内 凛平の好きなもの
執筆者: モデル事務所 /STANFORD(スタンフォード)
普段は知ることができない、ファッションモデルのパーソナリティに迫りたい!との思いから始まったこの連載、題して『ファッションモデルの好きなもの』。注目の精鋭モデルが集まるモデル事務所STANFORDとともにお送りします。
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前回の國重公英さんからのバトンを受けた第57回のモデルは大谷内 凛平さんです。
大谷内 凛平の好きなもの
①ピアノ
僕にとってのピアノは「好きなもの」というよりは、「これがなかったら今の僕はいません!」というくらい“欠かせないもの”です。
実は東京でモデルになる前、クラシックを専門としたサックス奏者になることが夢だったんです(ピアノではないです……笑)。
演奏家というと、大学は音楽大学、いわゆる音大を想像される方も多いと思いますが、大学は教育学部の音楽で、音楽の先生を目指す学科で勉強していました。
4、5歳の頃、ピアノを弾いている姉の姿に憧れ、楽譜を読めないながら適当にピアノを弾くことがとにかく楽しくて。
当時は早くピアノのレッスンを受けたくて、母親におねだりしていたのを今でも覚えています。
このルーツがなかったら、音楽に携わることはもちろん、人前に出ることや自己表現することの楽しさを知らないまま育ったと思います。
ましてや、モデルになろうだなんて考えもしなかったでしょうね(笑)。
大谷内 凛平の好きなもの
②サックス
楽器続きでごめんなさい(笑)。でも、これもまた僕にとっては“欠かせないもの”の一つなんです。
早速ですが、皆さんは「サックスといえば……」と聞かれたら何と答えますか?
ジャズや、歌手のバックミュージシャンやバンドで演奏される楽器などテレビで見かけることが多い音楽ジャンルを答える人が多いと思います。
僕が専門としているのはクラシック音楽のサックスです。ぶっちゃけ聞いたことがないという人が多いのかなと思います(笑)。
せっかくなので、ほんの少しですが全盛期の頃の演奏の一部をお届けしますね。弾いているのはアンドレ・ウェニャン作曲の『ラプソディー』です。
サックスは中学1年で吹奏楽部に入部したときに始めて、演奏家の道を目指そうと目標が明確になったのも、ピアノよりサックスがきっかけなんです。
クラシックのサックスならではの、柔らかくて艶(つや)やかな音色がとにかく大好きなんです……。そして、それを追求して練習する時間もまた楽しくて楽しくて……。
今はモデルになり、現役の頃と比べると練習量は減りましたが、ピアノ、サックスはどちらも続けています。
歴で言うとピアノは20年、サックスは13年になりました。我ながら歴の長さに関心しますね(笑)。
それくらいこの2つは好きで好きでたまらない“特別な存在(もの)”なんだと思います。
大谷内 凛平の好きなもの
③音楽
結局、最後まで音楽の話になっちゃいました……。好きなもの3つが変わり映えしていなくて大丈夫かな……みんな興味あるのかな……と、ソワソワしながらこの記事を書いてます(笑)。
ですが、「好きなもの」となると自分のことを偽って書くのも嫌なので許してください(笑)。
もはや音楽に関しては一種の“オタク”だと思っています。
クラシック音楽はもちろん、中学・高校の音楽の授業で誰もが歌うような合唱曲、ミュージカル作品。歌謡曲のジャンルだとK-POPが大好きなんです。
クラシック音楽や合唱曲を聴いていてアドレナリンが爆上がり(笑)することもよくあって、身体が自然と動き出しちゃうし、外でも鼻歌が止まらなくなるんです(そんなことはお構いなしに続けますが!)。
K-POPに関しては、2010年前後の少女時代ブームをきっかけにどハマりしました。
少女時代、Red Velvet、aespa、(G)I-DLE、TWICEなどなど……どのグループも歌唱力が素晴らしいんです。
この記事をここまで読んでいただいて、本当にありがとうございました!“大谷内凛平は音楽オタクなモデル”と認知していただけたら、僕としては最高です!いつか表現する側として音楽に携われるように頑張ります☆
次回は、先日同じ撮影現場になった黒澤暁慈くんにバトンを繋げます!よろしくお願いします!
写真・文=大谷内凛平
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この記事を書いた人
2018年設立。立ち上げ当初より個性の際立ったモデルたちが次々と加入。カルチャー色の強いモデルが多く在籍しており、ファッション、音楽、アート、食など、モデル業のみならず、そのライフスタイルも注目の的に。日本のみならずアジア、ヨーロッパなど海外で活躍するモデルも多く、現在飛ぶ鳥を落とす勢いでファッションシーンを席巻中!
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