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「一人暮らしに激推しの駅」ランキングTOP5!アットホームの“中の人”が解説

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2023年、明けましたね! 現状維持というよりも何か新しいことを始めたり、交友関係を広げたり、ワクワクする一年にしたいものですね。1月くらいは力強く思っておかないと、あっという間に年末になりかねないよなと、2022年の体感が3ヶ月の私は感じております。

そこで今回は、新生活の代名詞的存在といえば、やはり引っ越し! ということで、東京近郊で一人暮らしに人気の駅・ベスト5を部屋探しのプロフェッショナルに教えてもらいました。また、初めて一人暮らしをする人が気をつけたいポイントなども併せて紹介します。

⇩今回教えてくれた部屋探しのプロフェッショナル
200万件以上の物件を掲載する不動産情報サイトを運営する
アットホーム株式会社 
広報グループ 西嶋優理子さん

アットホーム、広報グループ
2017年アットホーム入社。コンシューマーマーケティングを担当するプロモーション推進グループを経て、2018年より現職。不動産情報のプロとして、さまざまな住まい選びのポイントの解説も行う。

一人暮らしに激推し!アクセス数の多い駅ランキング

5位:日吉

「東急東横線・東急目黒線・横浜市グリーンラインの駅で、2023年開業の東急新横浜線の停車駅にもなる予定。横浜駅まで約12分、渋谷駅まで約22分とアクセスも良好。さらに新宿・池袋方面への移動もスムーズです。  駅には「日吉東急アベニュー」が入っている他、商店街やスーパーも充実しているので、日常に必要なものは近場で揃えることができます。 駅周辺には「慶應義塾大学日吉キャンパス」があり、学生向けの飲食店なども充実しています」(西嶋さん)

4位:三軒茶屋

「東急田園都市線三軒茶屋駅から渋谷駅まで約3分、新宿駅まで約17分。 駅の周辺は商店街が多く、飲食店も沢山あるのが特徴で、若者の多い街という印象と、下町のような風情が調和した場所です。商店街を抜けると静かな住宅街が広がっていて住環境は良好です」(西嶋さん)

3位:池袋

「山の手エリア3大副都心のターミナル駅で、「東武百貨店池袋店」、「西武池袋本店」が直結しています。この他にも「PARCO」や映画館・劇場などが入る「ハレザ池袋」などの施設が集結しており、買い物にとっても便利です。一人暮らしの人に人気の駅のひとつと考えています」(西嶋さん)

2位:町田

「JR横浜線と小田急小田原線の2路線が乗り入れていて、新宿駅まで約32分、横浜駅まで約29分と、23区外にも関わらずアクセスに優れていることが特徴です。古くからある庶民的な店から、個人商店、新しくできた話題の店まで、さまざまな店で賑わっているユニークな街並みが魅力です。都民のみならず神奈川県民も多く訪れる駅です」(西嶋さん)

1位:川崎

「神奈川県にあるJRの駅では、横浜駅に次ぐ第2位の規模を誇り、川崎市の拠点となる駅のひとつ。 横浜駅まで約7分、渋谷駅まで約30分とアクセスが良いところがポイントです。駅の東口には地下街があったり、西口には「ラゾーナ川崎プラザ」や「109シネマズ」などの商業施設があり、買い物ができるスポットが多くあります。駅周辺に川崎市役所・川崎区役所など生活利便施設が充実しているところも魅力的です。住みやすさと利便性を兼ねているので、幅広い世代の人が快適に生活できることから人気の街であると考えています」(西嶋さん)

 

「初めての一人暮らしで気を付けるべきポイント」とは?

住むエリア・駅を決める際はまず、通勤・通学時間を何分以内にするかを決めると良いでしょう。アットホームが全国の20代の社会人男女414名を対象にとった調査では、現在の住まいの片道の通勤・通学時間は平均31.4 分、最低限許容できる時間は平均38.0分でした。ドアtoドアで30~40分以内で探してみるとよさそうです。また、不動産のプロに聞いた部屋探しをする際の要チェックポイントとして、「学校や職場に通いやすいか」、「治安状況(朝昼と夜)」、「物件周辺の道は明るいか、安全か」が上位にあげられました。そのため内見に行く際は、街の治安状況や物件周辺の道については朝昼だけでなく、夜の様子も見ておくことがおすすめです。できれば実際に歩いてみると良いでしょう! 」(西嶋さん)

「一人暮らしに激推しの駅」ランキングTOP5!アットホームの“中の人”が解説

参考URL:https://athome-inc.jp/news/data/questionnaire/hitorigurashi-202101/

プロならでは!内見時に気を付けた方が良いポイント集

 

携帯電話、スマートフォンなどの電波が入るかは必ず確認を。
近くに大きな音が出る建物や道路があると、騒音で眠れなかったり、テレワークに集中できないことがあるので注意。
持ってくる家具のサイズを事前に測ってくると内見時に想像しやすい。
1 人ではなく、親御さんなどと 2 名で内見するのも良いと思います。冷静に物件を選ぶには第三者目線が重要。
何件か内見に行くときは、物件情報(募集図面など)を撮ってから、室内の写真を撮るとどこの物件か忘れません。
撮影する際は不動産会社のスタッフに確認した上でですが、写真だけではなく、動画も撮ると良いかも。
シャワーなどの水圧を確認するのも良いと思います。
ブーツは脱ぎ履きしにくいため、内見の日はやめた方がベター。
管理会社の連絡先がエントランスにしっかり貼ってあるかも大切。
ゴミ置き場は決められた日以外にゴミがでていないかなどを内見時に確認するのがおすすめです。

いかがでしたか?プロならではのコメントはとっても参考になりますね。「変わりたいなら環境を変えろ」という言葉をよく聞くように、住む場所を変えると、さまざまな要素を一変させることができますよね。目に映る景色で気分も変わり、人間関係やお金の使い方まで変わることも。進学、就職、転職、部署異動などで引っ越しを考えている人だけでなく、「生活環境をがらっと変えたい」「何かを始めるきっかけが欲しい」「リフレッシュしたい」という人も、2023年は引っ越しを検討してみてもいいかもしれませんね。

 

 

 

この記事を書いた人

鈴木恵理子

鈴木恵理子

11年間の編集プロダクション勤務を経て、2011年よりフリーランスに。雑誌やムック、ウェブなどで、ヘアやビューティページを中心に活動中。暮らしに役立つ実用系やメンズのビューティ記事の経験も豊富。好物は古物や古道具。

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