ディーゼル、トミー ヒルフィガーの「旬デニム」でドレスアップ!話題の俳優・駒木根葵汰が挑戦
執筆者: smart編集部
クローゼットの定番アイテム「デニム」を今年風にアップデートするなら、どんなものをチョイスしてどう着こなす?俳優の駒木根葵汰さんが、人気の5ブランドのデニムスタイルに挑戦しました。
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ルーズなシルエットのデニム on デニムは
真っ白なビッグニットとの合わせがアクセント!
TOMMY COLLECTION〔トミー コレクション〕
今っぽい太めルーズなデニムは、ビビッドカラーの小物やビッグシルエットのトップスなど少しクセの強いアイテムを合わせて着こなそう。
デニムパンツ¥24,200、ニット¥22,000/ともにトミー コレクション、キャップ¥5,500/トミー ジーンズ、デニムシャツ¥35,200/トミー ヒルフィガー コレクション(以上すべてトミー ヒルフィガー カスタマーサービス ☎︎0120-266-484)
着れば着るほど、“ 剥がれ落ちて”デニムになる
摩訶不思議なロングコート
DIESEL〔ディーゼル〕
着ていくうちに表面を覆う加工が剥がれ落ちて、下からデニム地が出てくるというユニークなコート。自分だけのお洒落を楽しみたいアナタにオススメ!
ロングコート¥233,200、シャツ¥27,500、中に着たニットベスト¥26,400、デニムパンツ¥53,900、ブーツ¥40,700/以上すべてディーゼル(ディーゼル ジャパン ☎︎0120-55-1978)
オーバーオールとデニムジャケット、
定番にして鉄板のコーデには
あえての大ぶりなアクセサリーが◎
Lee〔リー〕
コーディネイトによってイメージも様々なオーバーオール。駒木根くんのようにデニムジャケットや大ぶりのアクセサリーを合わせると、都会的な印象に。
デニムジャケット¥16,500、オーバーオール¥15,400/ともにリー(エドウイン・カスタマーサービス☎︎0120-008-503)、イヤリング¥22,770、チョーカー¥35,200/ともにロサウ(ジョワイユ ☎︎03-4361-4464)、その他/スタイリスト私物
たっぷりとしたウエスタンシャツに
細身のデニムの組み合わせが、今っぽさ抜群!
Wrangler〔ラングラー〕
駒木根くんが今回の撮影で一番お気に入りというコーデがこちら。ウエスタンシャツは細身のデニムを合わせて、サイズ感にメリハリをつけよう!
デニムシャツ¥18,700、デニムパンツ¥8,800/ともにラングラー(エドウイン・カスタマーサービス ☎︎0120-008-503)、その他/スタイリスト私物
ストライプ柄で大人顔のブラックデニム。
美脚シルエットにも惚れ惚れ!
MINEDENIM〔マインデニム〕
よく見ると細いストライプ柄が施されたブラックデニム。
きれいめなシャツを合わせたら、ちょっとしたパーティーにも行けちゃいそう!
デニムシャツ¥30,800、スカーフ¥17,600、デニムパンツ¥39,600/以上すべてマインデニム(マインド ☎︎03-6721-0757)、その他/スタイリスト私物
「自信を持って皆さんに見てもらえるお芝居を」
忙しくてもお散歩で癒しを感じる日々
撮影当日、デニムをテーマにした今回のファッションシュートに合わせたかのように、白Tシャツにデニムというスタイルで現れた駒木根さん。
駒木根葵汰(以下、駒木根) 普段はデニムやスウェットとか、カジュアルな服が多いです。これまではきれいめなシルエットのデニムをよく着ていたんですけど、今はルーズなものを集めようかなと思って、あえてXLサイズを選んでウエストを絞って穿いたりします。今日合わせた黒のブーツは、秋冬に向けてボッテガ・ヴェネタで昨日買ったもの。グリーンのシューレースがポイントになるし、ソールが分厚くて履きやすいので、これから活躍しそうです。今回撮影で着た中だとラングラーのスタイリングがお気に入り。プライベートでデニムonデニムも、赤いスカーフを巻くのも難しいじゃないですか(笑)。だからこういう撮影では、私服では踏み出せないようなルックに挑戦しようと決めているんです。
『機界戦隊ゼンカイジャー』で注目を集め、10月には2本の出演ドラマがスタート。『商店街のピアニスト』では一度はピアノから離れたものの、あるきっかけでストリートピアニストとなる主人公を演じる。
駒木根 キャストの中で僕が一番お芝居の歴は短いけれど、気負いはなくて、とにかく一生懸命やって皆さんの胸を借りるつもりで演じました。やっぱり(父親役の)船越(英一郎)さんとのお芝居はいい意味で緊張感がありましたし、すごく勉強になりました。真夏に13話を1カ月で撮ってすごくハードではあったのですが、スタッフの皆さんと一丸となって臨めましたし、いろんな人に支えられて作り上げることができたことに感謝しかないです。毎話ピアノの演奏シーンがあって1カ月以上YouTubeを見て研究して臨みました。ピアノって本当に癒やされるので是非このドラマでピアノの良さに気づいてほしいです
そして秋元康企画・原案の学園ヒューマンミステリー『差出人は、誰ですか?』で演じるのは、主人公の幼なじみ役。
駒木根 憧れの学園ドラマだ!と思ったんですけど、実際に高校生だったのはもう5年前なんですよ。それに気づいたときはちょっと傷つきました(笑)。この作品は僕がイメージしていたキラキラのラブストーリーとは違って、手紙で本音を伝えることをテーマにした今の時代には新しさがあるドラマだと思います。主演の幸澤沙良さんは僕の妹より年下で、頭ポンポンするシーンでは複雑というか、いろんなことを考えて恥ずかしくなって、事前にスタッフさんで練習させてもらいました(笑)。
ドラマの撮影が続く中、駒木根さんが癒やしを感じるのは「お散歩をするとき」。
駒木根 コロナ禍で家に篭(こも)っていたときに、ひとりでお散歩をよくしていたんです。そこからひとりの時間にハマって、オフの日は公園で音楽も聴かずに歩いたり、ボーッとした、本を読んだり、人間観察したりしていて。その中で風が気持ちいいなとか、日陰に行くと涼しいなと自然を感じるのがデトックスというか、リラックスできる時間になっています。特に人間観察は仕事に対して得られるものがあって、いい刺激にもなっているんです。去年1年間『機界戦隊ゼンカイジャー』に出演して、キャラクター色を強くしたり、ファンタジー感のある世界でのお芝居をしてきて、そこから現実味がある作品を演じるときに自然なお芝居ってなんだろう?と思ったんです。そういうときに公園で何も考えずに歩いたり、しゃべっている人たちを見て、感覚を取り戻すことができた気がします。
活躍の幅を広げた2022年も残りわずか。今年中にやっておきたいことは?
駒木根 『差出人は、誰ですか?』はまだ撮り続けているので、まずは自信を持って皆さんに見てもらえるようなお芝居をしたいです。そこを頑張った上で、自分へのご褒美で北海道旅行がしたいかな。『機界戦隊ゼンカイジャー』のファイナルライブツアーで全国7都市を回ったんですけど、北海道は日本酒が段違いにおいしかったんですよ。温泉に入って昼から飲んで、のんびりしたいですね(笑)。
Profile/駒木根葵汰(こまぎね・きいた)
2000年1月30日生まれ、茨城県出身。2018年よりモデルを中心に活躍。主演を務めた『機界戦隊ゼンカイジャー』(2021)で注目を集める。現在、レギュラー出演中のTBS系よるおびドラマ『差出人は、誰ですか?』(毎週月曜から木曜まで深夜24時40分~)、主演のBS松竹東急『商店街のピアニスト』が放送中。
Model_KIITA KOMAGINE
Photography_KODAI IKEMITSU[BE NATURAL]
Styling_RYO CHIBA[avgvst]
Hair & Make-up_KEN YOSHIMURA
Interview & Text_SONOKO TOKAIRIN
この記事を書いた人
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