【野村康太】Ground Yの洗練された世界観と今年を代表する文豪コレクション
執筆者: smart編集部
モノトーンが印象的な世界観と、独自のシルエット――。あらゆる既存の概念を壊し、グラウンド ワイが表現する唯一無二のプロダクトを、今年俳優としてデビューした野村康太がクールに着こなす。
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2022年を代表する
文豪コレクション
先シーズンに続き注目したいのは、日本を代表する文豪8人の作品を、オリジナルグラフィックに落とし込んだコレクション。ロングコートに、独自の解釈で刻まれた宮沢賢治の『眼(まなこ)にて云(い)う』は、見る者の目を一瞬で奪うほどに鮮烈なデザイン。
コート¥146,300、カットソー¥19,800/ともにグラウンド ワイ(ヨウジヤマモト プレスルーム☎︎03-5463-1500)
ユニークな造形美の
アクティブな表情を楽しむ
シグネチャーであるブラックの世界観からのぞく、シャツの赤い花をアクセントに。芥川龍之介の『地獄変』よりインスパイアされたシャツは、一枚で着ても主役級の存在感を誇る。アシンメトリーや切り替えなどのシルエットこそグラウンド ワイの魅力。
ジャケット¥59,400、シャツ¥74,800、パンツ¥41,800/以上すべてグラウンド ワイ(ヨウジヤマモト プレスルーム☎︎03-5463-1500)
坂口安吾の『白痴』が宿る
インパクト大なジャケット
坂口安吾の『白痴』を身頃に落とし込んだノーカラージャケットは、一枚で個性あるスタイルが完成する。印象的なデザインでありながら、モノトーンで合わせやすいので、さまざまなスタイリングに取り入れて、これ以上ないインパクトをまといたい。
ジャケット¥88,000、Tシャツ¥24,200、パンツ¥55,000/以上すべてグラウンド ワイ(ヨウジヤマモト プレスルーム☎︎03-5463-1500)
レイヤードで魅せる
洗練されたオールブラック
グラウンド ワイの世界観を構築する上で欠かせないブラック。単なるブラックの掛け合わせではなく、重ねても重たくならないこだわり抜かれたディテールや、上質な素材によって、レイヤードするとより一層洒落たバランスが生まれる。
ジャケット¥41,800、シャツ¥30,800、パンツ¥41,800/以上すべてグラウンド ワイ、ブーツ¥52,800/ワイズ×ドクターマーチン(ヨウジヤマモト プレスルーム☎︎03-5463-1500)、ソックス/スタイリスト私物
Profile/野村康太(のむら・こうた)
2003年11月30日生まれ。東京都出身。高校卒業後、俳優としてデビュー。2022年7月『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』で、初のドラマ出演を果たす。22年10月~放送中のフジテレビ系ドラマ『silent』に出演中。
Instagram @kouta_nomura_official
Photography_Kenta Karima
Styling_Masahiro Hiramatsu[Y’s C]
Hair & Make-up_Nori[Jari]
Edit & Text_Mihoko Saito
この記事を書いた人
ファッション、カルチャー、ライフスタイルなど、今旬なモノ、コトを厳選してピックアップ。モノ・コトに加えて、“時代の顔”ともいうべき人物をファッションモデルに起用するのはもちろん、インタビューでその人となりに迫るなど、smartを読めば“今”がわかります!
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