【“青カビ王子”が作ったサウナ】極上の外気浴で村長気分を味わえる北海道旭川市のハイスぺックサウナ

サウナに魅了された人たちが、それぞれのサウナ愛を持ち寄るweb連載［smart サウナ部］！　本連載のナビゲーター（部長）は、“週8サウナ”を自負するスタイリストの有本祐輔さん。今をときめく人気女優やアーティストのスタイリング業をする傍（かたわ）ら、ブランドプロデュース、全国のスナックでのポップアップまでその活動範囲は幅広く、「一体どこにそんなバイタリティが⁉」といつも編集部を驚かせる“コミュニケーションお化け”なのです。

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部長のサウナ愛を表す言葉のひとつに「サウナは歯磨き」という名言（迷言）があるのですが、要は歯磨きしないと口の中が気持ち悪いのと一緒で、サウナはもはや毎日欠かせない生活習慣のひとつなのだそう。今回、部長から届いた探放記は北海道旭川市にある【ETANBETSU MARGINAL SAUNA（江丹別マージナルサウナ）】。過酷な気候を逆手にとって、部長も驚がく、そして絶賛の名サウナを発見！果たしてその実態とは？それでは探訪記、スタート！

Photo & Text_YUSUKE ARIMOTO

今回訪れたのは……
【北海道旭川市】
ETANBETSU MARGINAL SAUNA
（江丹別マージナルサウナ）

旭川市内から車で30分、江丹別という小さな村にあるサウナ。

それがETANBETSU MARGINAL SAUNA（江丹別マージナルサウナ）。

オーナーは江丹別でチーズを生産していることで有名な“青カビ王子”こと伊勢昇平さん。

これまでの江丹別の問題は、冬がとても寒いという環境ゆえに人口や仕事が少なかったこと。

しかしそんなデメリットを逆手にとってサウナを作ることで、

自然を生かし薪を使ってサウナを温め、

深く降り積もる雪に向かって“雪ダイブ”して、

サウナ管理の仕事が生まれ、

やがて人が集まるようになったそう。

深い、深過ぎる……。

伊勢さんが、高卒の自分でも分かりやすいように解説してくださいました。

そしてサウナの内外装のオシャレさに感動。

サウナハット、水着、タオル、ガウンと一式すべてレンタルできるので、予約さえ取れたら手ぶらで行けちゃいます。

サウナ室も薪（まき）サウナで100度。

しっかりアロマロウリュウで湿度も充分にあり、ハイスペック＆ハイクオリティでした。

水風呂ももちろん湧水で水温12度！

この水を蛇口から飲めるのですが、最高においしいのです。

そしてこの貸切の外気浴ですよ！

インフィニティチェアで横になれば、村の村長気分で森全体を自分だけで支配できます！

まさに北海道でしか体験できない魅力が詰まったサウナではないでしょうか？

是非サイトからご予約を！

ETANBETSU MARGINAL SAUNA
北海道 旭川市 江丹別町拓北217
ETANBETSU MARGINAL SAUNA公式HP