【特別インタビュー】BAPE®︎とLEICAを繋いだNYの“レジェンド”グラフィティアーティストSTASH
A BATHING APE®︎(以下BAPE®︎)が盟友であるグラフィティアーティストのSTASH(スタッシュ)とタッグを組み、カメラメーカーのLEICA(ライカ)とコラボレーションしたコンパクトカメラ「ライカ D-LUX 7」をリリースしました。
「ランジェリー姿にも挑戦」日比美思の初写真集タイトルが『朝食ってビュッフェですか』である意外なワケ
このスペシャルなコラボレーションを記念して、去る8月19日にBAPE STORE®︎渋谷でローンチパーティを開催。豪華なDJ陣のプレイに加え、STASHがライブペイントも披露するという贅沢(ぜいたく)なイベントとなりました。そんな大盛況の会場にsmart編集部も足を運び、STASHにインタビューを敢行。BAPE®️との思い出から今のニューヨークのストリート事情まで、たっぷりと話してくれました。
NYのリビングレジェンドに
インタビュー!
イベント当日は、STASHと昔ながらの友人やZ世代のファンも多数駆けつけ、会場は大賑(にぎ)わい。STASHは、80年代からニューヨークのストリートアートシーンを牽引してきたリビングレジェンドであり、90年代にはストリートブランド・SUBWARE(サブウェア)を手掛けていたこともあって、アートとファッションの両シーンにファンが多いのも納得です。
そんな彼がsmartのラブコールに応える形で特別に時間を設けてくれて、インタビューが実現しました!
「僕がBAPE®️とライカの友達を繋いでスタートしたプロジェクトなんだ」
――smartです。今日はよろしくお願いします。
STASH「smartは昔から知ってるよ! 誌面にも何度か載ったことがあったと思う」
――覚えていてくれたんですね。ありがとうございます! 日本にいらっしゃったのはいつ以来ですか?
STASH「パンデミック以来だから、3年ぶりくらいかな。コロナでまだ街は静かだけど、また日本に来られて嬉しいよ」
――何か最近気になっていることはありますか?
STASH「アウトドアにばかり行っているよ。電波の届かないところで家族や愛犬と一緒に過ごしてリラックスしてるんだ」
――ニューヨークのストリートシーンは、コロナ禍で何か変わったことはありますか?
STASH「ロックダウンしていた時期、お店のシャッターとか電車とかにストリートアートが増えていたよ。みんなで盛り上がってよかったと思う。ストリートは止まることがないから、今後もいいアーティストが出てくると確信しているよ」
――今回、BAPE®️とライカのコラボレーションですが、BAPE®️にはどんな印象をお持ちですか?
STASH「設立初期から知っているけど、こんなにブランドが大きくなって素晴らしいと思う」
――BAPE®️とは何度もコラボレーションしていますよね。
STASH「またコラボレーションできるなんて幸せだよ。昔一緒に作ったTシャツとかのアイテムは、いまだに持っているからね。今回のコラボは、僕がBAPE®️とライカの友達を繋(つな)いで、コロナ禍前からスタートしたプロジェクトなんだ」
――そうだったんですね。それなら思い入れも強いはずですね。このカメラを使って撮りたい写真はありますか?
STASH「いつも写真を撮っているけど、このカメラで、子どもや犬、アートの写真を残したいな」
――ありがとうございます。最後にsmart読者にメッセージをお願いします。
STASH「何事もとにかく続けることが大事。自分を信じていれば夢は必ず実現するよ」
確かな性能に最高のデザインを
コラボレーションモデルに選ばれた「ライカ D-LUX 7」には、BAPE®️のアイコニックな“ABC CAMO”と“APE HEAD”が落とし込まれ、STASHのタギングも取り入れた特別なデザイン。〈ファッション〉と〈アート〉と〈スナップ〉という、ストリートに欠かせない要素を凝縮(ぎょうしゅく)した仕上がりとなりました。
コンパクトサイズのカメラですが、明るく高機能なレンズや光学式手ブレ補正機能を搭載しており、直感的に操作できるため、カメラに興味がある人にもオススメできる1台です。しかも、同じデザインを採用したキャリングストラップとポーチ、レンズの繰り出しに合わせて自動開閉するレンズキャップも付属。2色で展開され、シルバーがA BATHING APE®️限定、ブラックがライカ限定となっています。
各シーンで世界を代表する3者によるトリプルネームは、買い逃し厳禁です!
「ライカ D-LUX 7」に関するお問い合わせ先
BAPE STORE®︎ 原宿店 ☎03-5457-0204
写真=大村聡志
インタビュー&文=小松翔伍
この記事をシェアする