『VIVANT』で話題のモンゴル文化を五感で体験!巣鴨の老舗「シリンゴル」で食べる伝統の羊肉尽くし
執筆者: ライター/小原実優
■いざモンゴル料理を実食!
今回はコースを注文。
①塩味のミルクティー「スーテイツァイ」からスタート
日本の甘いミルクティーとは異なり、ほんのり塩味が効いているのが特徴!遊牧民が厳しい寒さの中で塩分・水分・ミネラルを効率よく補給するために生まれた知恵に満ちた味で、飲むとじんわり胃が温まります。

お酒はモンゴルの伝統的な乳飲料「馬乳酒」の味わいを飲みやすく再現したアミールハイを注文。モンゴル語で「アミール(Amirlakh)」は「生きる」という意味を持っています。
②冷菜は寒冷な草原で育まれた遊牧民の暮らしに、隣接する地域の知恵が溶け込んだ定番メニュー3種が出てきます

土豆冷菜:
細切りのジャガイモとピーマンを和えた前菜。
黄瓜冷菜(ホァングアレンツァイ):
たたききゅうりにニンニクと唐辛子を効かせた、パンチのあるピリ辛な前菜。
小葱半豆腐(シャオツォンバンドウフ):
豆腐とネギをあえたさっぱりとした前菜。
③ 孤独のグルメで五郎さんが堪能したチャンサンマハ
モンゴル語で「チャンサン」は茹でる、「マハ」は肉。骨付き羊肉のモンゴル岩塩茹ではモンゴル料理の中でも一番代表的な料理です。
ナイフで削いだり、かぶりついたりして食べるのですが、長時間煮込まれているのでシンプルなのに絶品です!

④伝統の羊×小麦粉料理「ボーズ」「バンシ」「ホーショール」
味付けは塩やコショウが中心で、香辛料は控えめであり、素材である肉の旨味やジューシーな肉汁をそのまま味わいます。

ボーズ(モンゴル風小籠包):
もっちりとした厚めの皮にかぶりつくと、中から羊肉の凝縮された旨味スープがジュワッとあふれ出します!香辛料でごまかさない、肉本来の素朴で力強い味がします。
バンシ(羊肉の水餃子):
蒸籠で蒸す「ボーズ」に対し、お湯やスープでツルンと茹で上げてあります。黒酢でさっぱりとした味わいで、何個でも食べられそうな優しい口当たりです。
ホーショール(羊のおやき):
モンゴルの国民的祭典「ナーダム」の屋台でも大定番のソウルフード!日本にはないスタイルで私は一番好きでした。
⑤ メインは伝統鍋「ハロントガ(羊のしゃぶしゃぶ)」
ハロントガとはモンゴル語で「熱い鍋」を意味する言葉。厳しい寒さを乗り越えるために愛されてきた伝統的な鍋料理です。日本のしゃぶしゃぶも、元を辿ればモンゴル帝国の騎馬民族が戦場で素早く肉に火を通して食べた即席鍋(中国の「涮羊肉」)が起源という説もあるのだとか!

締めには羊の脂がたっぷり溶け出したスープにうどんを投入。
羊肉が好きな人には絶対に食べてもらいたい締めナンバーワンでした!
⑥「ゴマ餡白玉(湯円)」
食後のデザートは、内モンゴルや周辺地域でもお祝い事や締めに親しまれているあたたかい「ゴマ餡入り白玉(湯円/タンユエン)」。
ゴマ団子とも白玉とも違うのですが、慣れ親しんだ味がして、日本人の口にも合うデザートでした。

この記事を書いた人
PR会社アンティル所属。東京都出身。地元は渋谷区で生粋のシティガール。新卒で生命保険会社に入社したのち、アンティルに入社。家電・アパレルなどのtoCからコンサル・エンジニアなどのtoBまで幅広い業界のPRを担当。趣味は旅行・おいしいお酒を飲みながら美味しいもの食べること。隙があれば海外から国内まで遠くに出かけています。
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