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連載ファッションモデルの好きなもの

実は先生になりたかった? モデル・亜美を決意させたきっかけとは?【ファッションモデルの好きなものvol.29】

普段は知らない、ファッションモデルのパーソナリティに迫りたい!と始まったこの連載、題して『ファッションモデルの好きなもの』。
注目の精鋭モデルが集まるモデル事務所、STANFORDとともにお送りします。

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第二十八回のイレディアえみりさんからバトンを渡された、二十九回目のモデルは、ショートヘアの清潔感が似合う、凛とした美しさが多くの媒体、コレクションで人気を呼んでいる亜美さんです。

こんにちは、亜美です。

実は先生になりたかった? モデル・亜美を決意させたきっかけとは?【ファッションモデルの好きなものvol.29】

実は先生になりたかった? モデル・亜美を決意させたきっかけとは?【ファッションモデルの好きなものvol.29】

 

エミリちゃんバトンありがとう!
今回は、私の好きなことを紹介したいと思います!!

 

好きなもの①:銭湯・サウナ

私の好きなもの、一つ目は銭湯とサウナです!!
私は大阪出身で銭湯はそのときからよく行ってたのですが、東京に来て、一人暮らしするようになってからもっと好きになりました!! ゆっくりできて、心も無になれるので最高です。
サウナは初めは正直苦手で、姉の希美に水風呂克服!!と言われて嫌々入っていましたが、いつの間にかめちゃくちゃハマってしまい、今では暇さえあればサウナに行くぐらい好きになりました(笑)。
バトンをくれたエミリちゃんや、姉の希美とよく行きます。「お茶しようよ!」よりも。「サウナ行かん?」って誘う方が多いくらい(笑)。
オススメのサウナや銭湯があれば、是非教えてください(^^)。

実は先生になりたかった? モデル・亜美を決意させたきっかけとは?【ファッションモデルの好きなものvol.29】

 

好きなもの②:バスケ

二つ目はバスケです。小学生から高校生までバスケをしていました。

実は先生になりたかった? モデル・亜美を決意させたきっかけとは?【ファッションモデルの好きなものvol.29】

バスケするのは、シンプルにしんどい(笑)! でも、楽しい!! これに尽きます!
私はヘタレだったので、「なんでこんなしんどいねん!!」って思いながら日々練習に励んでいました。
高校時代最後の引退試合は、今でも鮮明に覚えているほど楽しかったです。
巻き返せる点差じゃないのに、がむしゃらにボールを追いかけて、最後は半泣きでプレーしたのを覚えています。半泣きで走るのはしんどかったなー。
青春すぎる絵面、思い浮かびましたでしょうか(笑)。
負けはしてしまいましたが、私のすっごく大事な思い出です!!

実は先生になりたかった? モデル・亜美を決意させたきっかけとは?【ファッションモデルの好きなものvol.29】

(背番号6番が私です!)

大学時代は、小学生のコーチや親子教室のコーチもしていました!

実は先生になりたかった? モデル・亜美を決意させたきっかけとは?【ファッションモデルの好きなものvol.29】

自分がプレーしていなくても接戦でドキドキしたり、嬉しかったり悔しかったり、初めてフリースローを決めた子がいるときは、ベンチから立ち上がって喜んだり。
もちろん「なんでやねーん!!」と怒ることもありましたが……今では大声を出していたのも懐かしい思い出です(笑)。
また教える機会があったら、バスケって楽しい!ってことを伝えていきたいな、と思っています。
もちろんプレーするのも大好きなので、バスケ好きとゆるーくバスケしたいです!ガチはしんどいので(笑)!!

楽しいお誘い、待っています!

 

好きなもの③:教えること

三つ目は、教えることです!
実は、モデルをする前は小学校教諭になることを目指していました。
小学校教諭、小学校英語指導者準認定資格、幼稚園教諭、保育士資格を持っています!

バスケのコーチをしていたことにも繋がると思うのですが、子どもたちが、「コレできたで! 見て!!』と言ってきてくれるのがすごく可愛くて、その喜びを共有できるのがすごく嬉しくて、教えることは素敵だな〜、好きだな〜、と思います。
これは、教育実習の最後にもらったものです。

実は先生になりたかった? モデル・亜美を決意させたきっかけとは?【ファッションモデルの好きなものvol.29】

今、見返しても元気が出ます!!

中学生の頃から先生になることを目指していたので、就活をしているとき、先生を目指すか、それともモデルをするか、すごく悩みました! ほんと、めちゃめちゃ悩みました(笑)。

小さい頃から背が大きかったので、私ならモデルになれる!! と思っていたかというと、実はまったく思っていませんでした。むしろ「私なんかには無理やろ」と思っていました。
10代の頃からプロモデルとして仕事をする姉を横で見ていて、
「いいな〜私もやってみたいな〜、でも私にはできひんやろうから、昔からずっと先生目指していたし、やっぱり先生になろう」って思っていた矢先に、姉の知り合いから「モデルしない?」と声をかけられたのがキッカケで今、モデルとしてお仕事させて頂いています。

でも、モデルになると決めるのは本当に勇気がいることでした。

『ずっと教員なること目指してたのに、親になんて言う?』
『モデルやったとて、仕事なかったらどうしよう』
『先生は安定やけど、モデルなんか不安定すぎる。将来が不安』
『私にできるわけない』

モデルをしない理由の方が、たくさん思い付きました(笑)。そんなときに、背中を押してくれたのは姉の希美でした。
「やりたいんやろ?ほなやりや。あとはどうにでもなるわ」と。
アッサリすぎないかい〜??ってなりましたね(笑)。

「でも……」と言い訳を並べる私に対して、「やりたかったこと諦めた先生か、やりたかったことに挑戦した先生。どっちがおもろいねん! 言うてみぃ!」と言われて、「はい、絶対後者です」となり。
「せやろ、ほなモデルしてから先生でも遅ないやろ」
「せやなぁ、モデルするわぁ!!」で、今モデルをしています(笑)。ほんと、人生なにがあるか分からない!!

出来ないと思っていることに挑戦するのは、私の場合、すごく勇気が必要でした。
でも、挑戦したからこそ、気付くことがたくさんあって応援してくれたり、背中押してくれる人がいること。挑戦することの素晴らしさや楽しさ、もちろん難しさ。
もし先生になったなら、そのことを伝えていきたいなぁと一丁前に思っています。
私の知識や経験を通して、子ども達の視野が広がったり、やってみよっかな。と前向きに捉えられるキッカケになれるよう、今はモデルを一生懸命頑張りたいです!!

最後は、好きなことというより決意表明みたいになっちゃいましたね(笑)。
姉への感謝も込めて、モデルになって初めて姉と撮ったツーショット載せて締めくくろうと思います!!

実は先生になりたかった? モデル・亜美を決意させたきっかけとは?【ファッションモデルの好きなものvol.29】

色々思い出しながら書けて、とても楽しかったです。
お付き合い頂き、ありがとうございました!

次は、好きなものの中でも何度も出てきた双子の姉、希美にバトンを回したいと思います!!
希美、よろしくー! 亜美でした、ありがとうございました!

 

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