MAZZEL・EIKIとの共演も話題!サマソニ出演で注目度急上昇中のPiXXiEが明かす”T-POP旋風”の現在地
執筆者: 音楽家・記者/小池直也

この夏「SUMMER SONIC 2026」のステージに、タイの3人組ガールズグループ・PiXXiE(ピクシー)が立つ。2021年のデビュー以来“T-POP”シーンの最前線を走り、ヒット曲「Rain」はタイの大型音楽賞「KAZZ Awards 2024」では最優秀楽曲賞(Hottest Song of the Year)を受賞。Spotifyの月間リスナーは約47万人にのぼる。昨年5月に代々木公園で初の海外公演を果たしたばかりの彼女たちにとって、この1年の飛躍は大きい。
新曲「tsk」は、MAZZELのEIKIをゲストに迎えて日本でMVを撮影したことが、SNSでもバズっている。見た目の「カワイイ」や「カッコいい」だけじゃない、タイのガールズパワーを発信する3人の魅力に迫ろう。
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初の海外公演が日本だった

—―最近は韓国でもパフォーマンスされて精力的ですね。日本の印象は改めていかがですか?
ピムマー:日本は私たちが大好きな国。仕事や旅行を計画するとき、まず最初に「行きたい」と思い浮かべます。気候や街並み、食べ物、人、全部が素敵なんですよ。だからPiXXiEはいつもここに帰ってきたくなります。
マーベル:国ごとに際立つ特徴があると思いますが、日本は、食べ物が本当に美味しい。あと日本、韓国で共通して人が優しいです。ファンの方も温かいんですよ。
—―前回の来日公演は昨年、代々木公園で開催された「タイフェスティバル東京」でした。そのときのことを振り返ってください。
インコ: 出演できて本当に嬉しかったです。実は当時タイ以外でライブをしたことがなかったので、あのステージが私たちの海外初ライブでした。日本のファンの優しいエネルギーを感じました。真剣に観てくれたし、一緒に歌ったり交流しようとしてくれる姿に感動しました。
—―PiXXiEというグループのコンセプトについて、改めて教えてほしいです。
ピムマー:グループ名にXが2つあるのは、女性の染色体(XX)から来ています。ガールズパワーを打ち出しているので、女の子を応援する存在でありたいですね。自分の夢に自信を持つ女子の代表のような。
インコ: PiXXiEは“いろいろな感情”を持ったグループなんです。優しいときもあれば、それぞれの強さやスタイルを見せる場面もあります。楽しさもあるし、パフォーマンス面での強さもあります。その違いが集まりつつ、バランスを保っているような感じです。
ピムマー:実際、3人は全然タイプが違います。インコは純粋でポジティブ、マーベルはフェミニン、私はカッコよさやボーイッシュな雰囲気。全員バラバラだけど、集まると「PiXXiE」。それぞれ違う強さで支え合っています。聴いてくれる人にも“自分らしくいる勇気”を持ってほしいです。
マーベル:ステージ上のキャラクターはそうなんですけど、私生活の性格は結構似ているんです。それもあって、普段は仲良く過ごしてますね。ケンカしたこともありません。
この記事を書いた人
音楽家/記者。1987年生まれのゆとり第1世代、山梨出身。明治大学文学部卒で日本近代文学を専攻していた。自らもサックスプレイヤーであることから、音楽を中心としたカルチャー全般の取材に携わる。最も得意とするのはジャズやヒップホップ、R&Bなどのブラックミュージック。00年代のファッション雑誌を愛読していたこともあり、そこに掲載されうる内容の取材はほぼ対応可能です。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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