「30代はもうおじさん?」今求められる“イケおじ”の条件と『デザイナー 渋井直人の休日』に学ぶおじさんの自意識の正体
執筆者: 編集者・ライター/高田秀之
『デザイナー 渋井直人の休日』とは?
『otona MUSE』(宝島社)で連載中のコミック。著者の渋谷直角が「おしゃれなおじさんになりたいけど、きっと自分はこうだろうなぁ」という発想から生まれた主人公・渋井直人とその仲間が織りなす悲喜こもごもの日常劇。ファッション、グルメ、アートなどのリアルな情報も盛り込まれている。
渋井の自意識過剰ポイント
- インビをくれた女の子が自分に気があると勘違い
- ホームパーティに女性を招き、念のため寝室もコーディネイト
- 推しのアイドルを素直に言えない
- イベントで知り合った女性に絞ったDJの選曲
- 友人からもらった化粧水をインスタにUPしようとして、写真をあれこれ違う場所で撮る
- サザンオールスターズの3曲アンケートにすごく悩む
- エレベーターに女性と二人っきりは相手が迷惑と慮る
- たまたま知り合った女性バンドの打ち上げに参加できると期待が膨らむ
面白そうだと気になった人は『デザイナー 渋井直人の休日 メロウ・ブルー』をチェック!
『デザイナー 渋井直人の休日 メロウ・ブルー』

価格:2,178円(本体1,980円+税)
発売:POST
Profile/渋谷直角(しぶや・ちょっかく)
1975年生まれ。名前は本名。小山ゆう先生の『おれは直角』から名付けられた。マガジンハウスの『relax』でライター仕事を始め、同誌でマンガも描くようになり、以降様々な雑誌やwebで主にマンガを描いている。
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この記事を書いた人
流行通信社、ロッキング・オン社をへて、1990年に宝島社入社。Cutie編集長ののち1995年にsmartを創刊。2024年に退社し、現在はフリー。
Instagram:@htakada1961
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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