「エルが選ぶ道」に注目! ミリー・ボビー・ブラウンが語る最終章の使命と、ノア・シュナップが語るウィルの進化【『ストレンジャー・シングス』インタビュー後編】
執筆者: エディター・ライター/奥住 楓
発売中のsmart1月号で特集&特別付録が実現したNetflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界 5』。いよいよスタートする 11月27日(木)の配信を前に、ミリー・ボビー・ブラウン(エル役)&ノア・シュナップ(ウィル役)にsmartがオンラインインタビューを敢行!仲良しな2人がシーズン5を振り返る【インタビュー後編】がスタートです!
「自分の子供時代の一部も置き去りに…」 エル役ミリー&ウィル役ノアが語る『ストレンジャー・シングス』最終章への“言葉にできない思い”と感動のクランクアップ【インタビュー前編】
ミリー「エルが背負う使命に注目してほしい」

シーズンを重ねるごとに、悩みや葛藤を乗り越え心身ともに成長していく二人。仲間と自分のため、敵を倒すべく突き進む勇敢な姿に胸が熱くなる。
──シーズン1から振り返ると、エルはさまざまな痛みを伴って大きく成長を遂げています。ミリー・ボビー・ブラウンさんは、最終シーズンにおいて、役作りではどのような側面を意識してエルという役に臨みましたか?
ミリー「特に新しいことを意識したわけではないけど、これまでのシーズンを念頭に入れて演じたわ。彼女のトラウマや過去を自分の知る限り役作りに取り入れた。でも今シーズンで鍵を握るのは、それよりも、彼女が背負う使命よ。ぜひそこに注目して観てほしいわ」
──ノア・シュナップさんは、シーズン5の始まりから、ヴェクナとの“繋がり”がより強固なものとして示される形となりました。今回はどのような側面を意識してウィルという役に臨みましたか?
ノア「何年も演じてきたウィルというキャラクターを、しっかり演じ切るということかな。彼は繊細で、物静かで、自分一人で苦しみを抱え込んでしまう。同時に、より成長し、進化して、強くなった彼を、“彼らしさを大事にしながら”演じるのが一番のチャレンジだった。あと、今回はジェイミー(※ヴェクナ役を演じたジェイミー・キャンベル・バウアー)と同じシーンで共演して、実際ヴェクナと対面できたのが嬉しかった。これまでのシーズンでは、ヴェクナと直接対峙することはなかったからね」
──さぞかし怖かったでしょうね。
ノア「ゾッとしたよ」
──シーズン5では、少年たちが身も心も大人になっていきます。ご自身が演じたキャラクターにおいて、これまでのシーズンを踏まえて『ここが成長したな~!』と感じた部分はありますか。
ミリー「エルにはたくさんの成長を感じました。具体的にはここで話せないのだけど、視聴者のみんなに、彼女が選ぶ道、彼女の成長を観てもらえるのが楽しみよ」
ノア「僕も同じで、具体的な話はできないんだけど、今シーズンのウィルはようやく自分の思いをきちんと表現できるようになって、自分のために立ち上がり、自分を信じて行動を起こすようになるんだ」
この記事を書いた人
メンズファッション誌の編集を経てフリーランスのエディター&ライターに。最近の趣味はアジア圏へふらっと旅行に行くこと、Bリーグ観戦、バレーボール。最近読んでよかった本は恩田陸さんの「spring」、観てよかったライブはタイラー・ザ・クリエイターでした!
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