“お持ち帰り系”ユーチューバーが気づいた「真実の愛を手に入れる方法」 マチアプスクールFIGO運営イワシが警鐘、高額攻略情報に課金する前にすべきこと

マッチングアプリ塾『FIGO』で学べるのは「幸せな人生のつかみ方」

そんな中、ゆとりモンスターズはYouTubeでの発信活動と並行して『FIGO』というマッチングアプリ攻略スクールを運営しており、生徒やファンとの交流のためにBarスペースも間借りしている。アプリの攻略情報は無料でもある程度学べるとのことだが、課金制の『FIGO』はどんなスクールなのか聞いてみた。

イワシ「マッチングアプリYouTuberとして活動する中で僕たちが感じたのは、マッチングアプリの活動で困りごとを抱えるユーザーが本当に多いということ。メンバーのSNSには、マッチングアプリ関係の恋愛相談が日夜を問わずほぼ毎日届きます。FIGOは、そんなユーザーたちを救いたいという思いで始まりました。それと同時に、ネットにはびこる“悪徳商材屋”とは違う運用がしたかった。FIGOはサブスクでなく買い切りなので、会計は明朗です」

YouTubeに出している動画よりもリッチな情報を詰め込んだ教育動画を30本以上アップしており、半年間視聴することができるという。

イワシ「FIGOには、他の商品にはない3つの独自性があります。1つ目は、FIGOの運営担当である僕に直接質問する機会が月に3回あること。動画教材では拾い切れない個別の悩みにも答えることができます。

2つ目に、動画教材と質問によって、マッチング以降の“コミュニケーションノウハウ”を学ぶことができること。動画の中には鉄板の会話集や、異性と付き合った後にぶつかる壁に対するアンサーを取り扱っているものもあります。つまりマッチングアプリに限らず、恋愛にまつわることを包括して学ぶことができます。

3つ目に、生徒同士の交流の機会を用意していること。月に1回、東京と大阪でバーイベントを開いています。僕たちと個別に交流できるだけでなく、同じくマッチングアプリや恋愛に悩む生徒同士、仲良くなることも多いんです」

たしかに、何が書いてあるか分からない1記事10万の恋愛攻略商品と比べるとリッチな内容だ。『FIGO Bar』と題されるオフ会イベントでは、生徒同士が仲良くなることで悩みや情報を共有し合えるという。恋愛のノウハウを動画で学ぶだけでなく、それぞれの経験をシェアし合えるとなると、学べる量が増える上に心強い。

イワシ「コミュニケーションに特化した運営を行っているのは、僕自身がマッチングアプリ系YouTuberとして活動する中で、真実の愛を手に入れるためにはコミュニケーションを学ぶしかない、と気付いたからです。

多くの人にとってのマッチングアプリの最終目的地って、幸せな家庭を作ることじゃないですか。誰かと出会って、交際して、結婚して子供を産む。この過程を辿るためには、無償の愛を持てる人間に成長する必要があると考えています。

特に男性は、自分のパートナーの無償の愛を信じることができない人も多いです。それに、真剣交際に向いている女性を見抜けない人も多い。交際相手と長続きして結婚に至るためには、お互いを信じる能力や、話し合いをする能力が必要。だからこそ、コミュニケーションについて学ぶパートもあえて長く用意していて、人間関係全体に強くなるような要項で動画を制作しています」