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おしゃれな人の家にあるのは、アートでも観葉植物でもなく“仏像”だった。

執筆者: Casokdo(カソクド)

「仏像を飾る」と聞いて、ピンとこない人も多いだろう。だが、一度その目で見てみれば、常識はひっくり返される。ミニマルな部屋に置かれた鎌倉時代の誕生仏や現代的な空間に佇む平安時代の観音菩薩像。銀座で開催されるある企画展は、古美術が持つ無限の可能性を教えてくれる。それは、ただの装飾ではなく、あなたの部屋に「歴史」という唯一無二の深みをもたらしてくれるはずだ。

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古美術を部屋に「しつらえる」という選択。

おしゃれな人の家にあるのは、アートでも観葉植物でもなく“仏像”だった。

銀座のダンスクムーベルギャラリーが、奈良の古美術店NAKAGAMIと協力して開催する『古美術をしつらえる』。北欧家具を扱うインテリアショップが、あえて提案するのは「どんなインテリアにも古美術は馴染む」という新しい楽しみ方だ。

近年、少し高くても本当に気に入ったものを長く大切に使う、という価値観が主流になってきている。それは家具だけでなく、空間を彩るアイテムにも言えることだろう。ポスターやプリントではなく、何百年も前に作られた本物の美術品を、自分の空間に迎える。

長い歴史を生き抜いてきた「本物」は、現代の暮らしに豊かな深みを与えてくれる。それは贅沢であると同時に、究極にサステナブルで、そして何よりカッコいい選択なのだ。

この記事を書いた人

インテリア、家電、アウトドアギア、地域産業品、伝統工芸、オーガニックアイテムやソーシャルグッズなど、生活に関するアイテムのプロモーションやプロデュースを行っているため、常日頃から自然といろいろなものに触れる機会が多い。自社内にハウススタジオも所有しており、日当たりの良い心地いいスペースで仕事に励んでいます。

Website:https://www.a-ms2.com/

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