ファッションモデルの好きなものvol.10~大澤一秀の場合~
普段は知らない、ファッションモデルのパーソナリティに迫りたい!と始まったこの連載、題して『ファッションモデルの好きなもの』。
注目の精鋭モデルが集まるモデル事務所、STANFORDとともにお送りします。
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第九回の平井佑人さんからバトンを渡された記念すべき十回目のモデルは、鋭く男らしいルックスの中に残るあどけなさが味わい深い魅力をはらんだモデル、大澤一秀さんです。
初めまして、大澤一秀です。
指名してくれたユウトくん、いつもありがとうございます‼️
今回は、僕の人生で欠かせない大好きなものたちを、いくつか紹介させて頂きたいと思います!
好きなもの①:Skateboard
まず1つ目は、スケートボードです。
今お世話になっている人たちに会えたことも、自分がやりたいことを見つけられたのも、モデルを始めるきっかけになったのも、すべてスケートボードをやっていたからこそ。コレのおかげで出会え、見つけ、始めることができました。僕にとってスケートボードは絶対に欠かせないものであり、とにかく大好きです‼️
スケーターは年齢や人種、性別などに関係なく友達になれます。そして何より、自由です‼️ その人が生きてきた中で得て、学んだことや好きなこと。そういったものをスケートボードは、その自由さで個性として表現できます。
それは服装だけではなく、トリックやテンポ感だったりと様々な表現方法があり、その個性をスケーター同士リスペクトし合えるんです。
今回は、僕が昔から大好きなスケートビデオと、最近よく観ているスケートビデオを紹介します。
もしよかったら観てみてください!
好きなもの②:撮影・編集
次は撮影と編集です。
最近は、フィルマーというスケーターを撮る側としても活動しています。なぜ僕がフィルマーとして活動を始めたかというと、スケーター1人1人の個性を自分が撮影し、編集することによって、さらにその人たちの個性を最大限にカッコよく引き出したいと思ったからです。
スケートは同じトリックでも、人によって全く違う個性が出ます。例えばトリックする時の手だったり、着地だったりが人によって全く違うんです。そういうところが撮っていても、本当に面白いですね(笑)。その1人1人の特徴にフォーカスして撮り、それに合わせて編集してみたい、大好きなスケーター達をもっとカッコいい映像として残していきたい、そう思っています。
また、フィルマーになるとさらにスケーターのカッコよさが分かります。さっきまで一緒にふざけていたスケーターが、いざ撮影になりカメラを回すと表情がガラッと変わり、本気の顔になる。その瞬間がたまりません(笑)。そしてメイク(トリックを成功させること)してみんなで喜び合う、あの瞬間が人生で最高の時間です。
将来的にはスケートやストリートカルチャーだけではなく、ジャンル問わず何かを熱心にやっている人たちを撮りたいです。世の中には本当にカッコよくて、自分の知らない世界もまだまだ沢山あると思うので、そういった瞬間を撮れたらいいな、と思ってます。
僕が撮影・編集をやろうと思ったきっかけになった映像があるので、ここで紹介させて頂きます。
好きなもの③:ALLWEALTHFOR, RAH YOKOHAMA
僕の好きな、2つのファッションを紹介します。
まず1つ目はALLWEALTHFOR(AWF)です。
AWFは僕がとてもお世話になっている2人の兄弟が立ち上げたブランドです。90年代のカルチャーをベースにスケートボードやBMX、服、音楽などの様々なジャンルのバックグラウンドを折り混ぜたブランドです。
今年、2人の兄弟が作り上げるアパレルコレクションも予定されています。実は僕自身も携わっていて、秋頃にはスケートボードとBMXをミックスさせたカルチャーブランドならではの作品を発表予定なので、今後の活動を是非チェックしてください‼️
2つ前はRAH YOKOHAMAです。
RAHは、横浜にあるオリジナルのアパレルや古着を中心に展開しているショップです。
自分が通う前から、先輩に教えてもらったことがきっかけでずっと憧れていたお店なんです。オリジナルアパレルはそのアートワークを様々なアーティストたちと作っていて、それがとにかくカッコよくて。カルチャーどっぷりの濃い雰囲気が大好きです‼️
去年はモデルとして起用させて頂きました。トップ画になっているのが、そのときの写真です。前から憧れていたお店だったので本当に嬉しかったです。横浜に行った際には、是非行ってみてください‼️
次は年も近い悠杏くんにバトンを回します! 悠杏くんよろしく!
読んでくださり、ありがとうございました!
TEXT_KAZUHIDE OSAWA
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