「バチェラー・ジャパン』シーズン6裏話(後編) ギャップ沼すぎる美女たちの座談会…バチェラーの“スイッチ”が入ったあの夜のこと【ネタバレあり】
執筆者: ライター/石野志帆
悩みも、手紙も、全部シェア?! 手札を明かし合う“戦友”
――旅の中で苦しいと感じたとき、どのように乗り越えていましたか?
西田 やっぱり、出会いと別れがあるからこそ、みんなで励まし合って話したりしていました。私は村岡さんとずっと一緒の部屋だったんですけど、寝る前に「私たちは大丈夫!」「私たちは可愛い!」とか言って、お互い支え合っていました。友達を超えて本当に戦友みたいな感じの気持ちですね。
加藤 私も(石森)美月季とずっと一緒の部屋だったんですけど、たくさんしゃべっていたよね?
石森 うん!
加藤 隠していることゼロで、どんなことでも話していたから、つらいことや不安なことがあっても「全部しゃべっているから平気」みたいな感じでした。
石森 手紙の添削とかもしたよね。「一輝くんにこういうお手紙書いたんだけど、どう思う?」みたいな。それを見て「ここ、もうちょっとこうしてみたら?」とか。
加藤 「こっちのほうがいいと思うよ」とかね。
西田 みんな結構、手札を明かし合っていたよね(笑)。
西川 私は元気そうに見えるかもしれないんだけど、結構オンオフが激しいから一人でぼーっと考えたりすることも多くて。でも、考えれば考えるほど、だんだんわからなくなっちゃうんで、そのときはやっぱりルームメイトに話していた。私はなっぴ(辻本菜々子さん)とかえちゃん(黒澤さん)が、割と同じ部屋で長かったんだけど、2人に話して真面目な返答をもらっていた。あとはかえちゃんが「だいじょうぶだぁ」ってよく言っていて(笑)。
石森 志村けんなの(笑)?
西川 そう言ってくれたので、「なんか大丈夫かも」と思えた。「気にしすぎだぁ」って言ってくれるから、すごくそういう言葉には励まされたなぁ。
――今後の展開を心待ちにしている視聴者の方に、メッセージをお願いします。
西田 本当にこのシーズンって、一人ひとりが真面目な性格の女の子が多いと思うんですが、自分たちのスタイルでそれぞれ一輝くんと向き合っているシリーズになっていると思います。至らないところもいっぱいあると思いますが、たまに泣いたり、爆笑してもらったりしながら、温かい目で観ていただけたら嬉しいですし、長年愛されるシーズンになったらいいなと思います。
石森 私も女の子みんなのキャラクターがすごくユニークでそれぞれ面白いし、恋愛との向き合い方とかもみんなそれぞれ違ったと思っています。旅での成長にもそれぞれストーリーがあるので、それを楽しみに観ていただけたらいいなと思います。
村岡 私はみんなと会ったときに、「ビジュアルが良すぎる!」と思いました。ご覧いただいているみなさんもそれぞれの推しを全力で探していただければ嬉しいです。そして、それぞれ本当に真剣に向き合ってこの旅に参加しているので、どんな結果にしろ、みんなのことをこれからも応援してもらえたらなと思っています。
西川 視聴者のみなさんがご自分を“久次米一輝”だと思って、どの女性にどんな思いでローズを渡したいか妄想しながら、『バチェラー・ジャパン』の世界に入り込んでいただけたら嬉しいなと思っています。
加藤 バチェラーの一輝くんが結構控えめなタイプだと感じているので、女の子からのアクション次第でより(バチェラーの)気持ちが変わっていくのが結構わかりやすいシーズンだったんじゃないかなと思います。女の子たちが自分からアクションして結果をつかんでいくような展開も楽しみにしてもらいたいなと思います。
前編を読む>>「バチェラー・ジャパン」シーズン6裏話(前編) 美女たちの“恋の初日”を直撃!「あの子、キラキラしてた」「私だけだと思ったのに……」本音が爆発【ネタバレあり】
この記事を書いた人
TV局ディレクターや心理カウンセラーを経て、心を動かす発見を伝えるライター。趣味はリアリティーショー鑑賞や食べ歩き。海外在住経験から、はじめて食べる異国料理を口にすることが喜び。ソロ活好きが高じて、居合わせた人たちの雑談から社会のトレンドをキャッチしている。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
この記事をシェアする
この記事のタグ