「6代目バチェラー・久次米一輝がバチェラーになった理由」リアル恋愛観、家族との関係…短い旅に込めた本気の思いを語る
執筆者: ライター/石野志帆
6月5日(木)20時より、Prime Videoにて独占配信される『バチェラー・ジャパン』シーズン6。6代目バチェラーに選ばれたのは、30歳の現役医師・久次米一輝(くじめ・かずき)さん。医師として実直に働いてきた彼が、「恋愛リアリティ番組の主役」という非日常に飛び込んだ理由について語ってくれました。さらに、これまでの恋愛傾向、家族との関係、自信を育んだ挑戦など、気になる半生についてもインタビュー。6代目バチェラーとしての覚悟、そして気になるリアルな恋愛観に迫る、インタビューの[後編]をお届けします(前編はこちら)。
目次
Netflix『オフライン ラブ』で注目の木谷 生(ショウ)が選ぶ“平成のキムタク感”ある名品セレクトとは?
観たことすらなかった恋愛リアリティ番組の主役へ「“限られた時間”での恋愛に逆に期待」
――6代目バチェラーになるまで、『バチェラー・ジャパン』の過去シーズンは見たことありましたか?
久次米一輝(以下、久次米) 実は観たことがありませんでした。参加が決まってから視聴したんですが、歴代のバチェラーはみなさん本当に格好良いですし、面白いですし、同性の僕から見ても本当に完璧と思えるような方たちという印象でした。
――ご覧になったことで、新バチェラーとして重圧を感じることはあったのでしょうか?
久次米 女性たちといろんなデートへ行ってたくさんの会話をすることになるので、「自分にできるだろうか」というプレッシャーは感じました。一方で、自分はこれまでの5人の方との共通点は少ないようにも感じたので、シーズン6ではバチェラーとしてのまた違った一面を出せるんじゃないかとも思いました。
――キャリアや肩書きだけ見ると、バチェラーに選ばれるのも納得の“ハイスペック”な印象がありますが、ご自身としてはこの旅に参加することに現実味はあったのでしょうか?
久次米 旅に参加する直前まではもともと静岡の病院で勤務していました。僕からするとバチェラーというのはすごく華やかな立場だと感じていたので、この旅に参加するとは本当に夢にも思っていなかったです。
――そんななか、どんなことを期待してこの旅に参加されたのでしょうか?
久次米 一番大きな参加理由は、しっかりとお付き合いをする前に、お相手の人柄はもちろん、過去に経験してきたことなども全部知ってから結婚に向けて歩んでいけるのではないかと思ったことです。通常であれば付き合ってからわかるようなことも、限られた時間であるからこそ、お互いのことをより深く知ることができるのではないかなって。
――「限られた時間“しか”ない」という解釈もあると思いますが、「限られた時間“だからこそ”」と思われたんですね。
久次米 確かに期間は短いですけど、もし日常で誰かに出会うことがあったとしても、LINEを交換しないまま終わったり、LINEを交換したとしてもその後は会わずに終わったりしてしまう……というようなことは、往々にしてあるのかなと思うんです。なので、僕からすると『バチェラー・ジャパン』は一瞬のことのように思えて、逆にしっかりと長い時間をかけながらいろんなことを話す機会があって、お互いのことをより知った上でお付き合いする旅なのではないかと思います。
――この旅では、どんな恋愛ができると想像されていたでしょうか。燃え上がるような情熱的な恋を期待していましたか?
久次米 情熱的な恋愛もあるのかなと思いましたが(笑)、素敵な方とどんな時間を過ごせるのかというのをとにかく楽しみにしていました。実際、旅が始まるまでは分からないことだらけで不安もあったんですが、それ以上に「どんな方々が来るんだろう?」というワクワク感が強かったですね。
この記事を書いた人
TV局ディレクターや心理カウンセラーを経て、心を動かす発見を伝えるライター。趣味はリアリティーショー鑑賞や食べ歩き。海外在住経験から、はじめて食べる異国料理を口にすることが喜び。ソロ活好きが高じて、居合わせた人たちの雑談から社会のトレンドをキャッチしている。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
この記事をシェアする
この記事のタグ