smart Web

「週1で着てる服が結局“名品”なんです」原宿の人気セレクトショップ・PROPS STOREオーナーの愛用品哲学

執筆者: ライター/戸谷祐貴

【インタビュー】週に一回は身につけているデイリーで身の丈に合うモノ

“名品”とするアイテムを教えてくれた、PROPS STORE オーナー・藤井 潤さん

「どれもそうなんですけど、名品って思えるものには自分がよく身につけていてストレスがないことっていうのが共通してあるのかなって。ウチのお店で取り扱っているものもありますが、すべて週に一回は身につけるものです。希少価値があるなどの理由よりは、デイリーユースなもので自分の身の丈に合っているのが名品かなって認識ですね。

いわゆるブランドもののバッグとかは気を遣うじゃないですか。それよりは、傷がついてもそこまで気にならなかったり、大雑把に使えるものとか。後はうちのお店で扱っているアメリカのものとかが多くなってきますよね。それと、身幅太めで丈が短めなトップスが好きなので、その辺は名品認定しているアイテムの共通点としてあるかもしれないです」

Photography_SATOSHI OHMURA 
Text & Edit_YUKI TOYA

※この記事は2025年smart6月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。

この記事の画像一覧
  • “名品”とするアイテムを教えてくれた、PROPS STORE オーナー・藤井 潤さん
  • KHAKI’S BY ARROWのBig Oxford
  • Cotton Wood PulloverのCotton Wood Pullover
  • TRAARTのSmall Sacoche
  • PROPS STOREのStretch Easy Trousers
  • “名品”とするアイテムを教えてくれた、PROPS STORE オーナー・藤井 潤さん

この記事の画像一覧を見る(6枚)

この記事を書いた人

ストリートカルチャー雑誌の編集部とファッションPR会社を経て、2022年に独立しフリーランスのライター/エディター/ビデオディレクターとして活動中。プライベートでは、長年続けていたスケートボードをお休みし、ランニングとフグの飼育に没頭。

Instagram:@_yukitoya

Website:https://smartmag.jp/

執筆記事一覧

この記事をシェアする

この記事のタグ

25

20:00

smart Web の
記事をシェア!

この記事をシェアする

関連記事

「トレンド×登山ウェア」山でも街でも着られる一着を…山荘飯島・田窪朗が語る“名品”の条件とは?

「スウェットは着るタオル、ちゃっちいシャツがベスト…」原宿の人気古着店の店長が語る“古着論”と“リアルに使える名品”

「名品とはいつでも手に入るもの」東京ストリートのキーマン=MIN-NANO中津川吾郎の“名品”哲学に迫る

「“最強フェス靴”はデサント!?」雨でも安心、着脱ラクラク♪防水性と快適性を兼備した「VERTHER RS LE」

「高尾山への登山に最適なスニーカー」どんなスタイルにも馴染む万能なサロモン“XT-6 EXPANSE”

「人気スニーカーセレクトショップが神奈川県に初出店」BILLY’S ENT がららぽーと横浜にオープン!豪華10周年記念アイテムを先行販売

smart(スマート)公式SNS