「スウェットは着るタオル、ちゃっちいシャツがベスト…」原宿の人気古着店の店長が語る“古着論”と“リアルに使える名品”
執筆者: ライター/戸谷祐貴
【インタビュー】アメリカンカルチャーを体現した身にまとうだけで気分のアガるモノ
「僕にとっての大切な洋服って、それを見ただけでどの年代のどの地域の、どんなアメリカ人が着ていたのかが見えてくるアイテムだと思うんです。尚かつ雑に扱えるもの。たとえるなら歯ブラシくらいの距離感で扱えるようなアイテムが名品って感覚ですかね。
それって着ようと思って着ているというよりは、気づいたら無意識に着ているものなんだと思います。古着が好きでたくさん着て、また色々所有してきたからこそわかることだと思います。『あ~コイツいつも着てるな~』って。それに加えて、大切にする音楽とかアメリカンカルチャーがバックボーンに入っているアイテムだと、より一層着るだけで気持ちを高めてくれます」
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Photography_SATOSHI OHMURA
Text & Edit_YUKI TOYA
※この記事は2025年smart6月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。
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この記事を書いた人
ストリートカルチャー雑誌の編集部とファッションPR会社を経て、2022年に独立しフリーランスのライター/エディター/ビデオディレクターとして活動中。プライベートでは、長年続けていたスケートボードをお休みし、ランニングとフグの飼育に没頭。
Instagram:@_yukitoya
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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