「スウェットは着るタオル、ちゃっちいシャツがベスト…」原宿の人気古着店の店長が語る“古着論”と“リアルに使える名品”
執筆者: ライター/戸谷祐貴
ファッションシーンの第一線で活躍し続ける大先輩、フレッシュな感性を持つセンスのいい同世代のあの人。そんなお洒落賢者たちが“名品”とするアイテムとはなんだろうか。こだわりのセレクトからは、それぞれの嗜好や大切にしているファッション哲学が見えてきた。今回はSTEP AHEAD 原宿店店長・橋口友二さんの“名品”を聞いた。
目次
「名品とはいつでも手に入るもの」東京ストリートのキーマン=MIN-NANO中津川吾郎の“名品”哲学に迫る
STEP AHEAD 原宿店店長 橋口友二さんが選ぶ“名品”4選
Profile/橋口友二
アメリカの空気感をそのまま持ち込んだような定番ものから希少価値の高いものまで取り扱い、幅広い層から人気を集めるSTEP AHEADの原宿本店にて店長を務める橋口さん。サーフィンやバイクが趣味でアクティブに活動中。
ヴィンテージのアメリカ製半袖スウェットシャツ
「日常を彩るってまさにこれだなって思うアイテムです。スウェットはもともと体操着がルーツなので吸水性が高いんですよ。なので、趣味のサーフィンをした後に体が濡れたまま雑に着ることもできます。着心地もよくて汗染みも出ない“着るタオル”的な感覚です。それに“SLAVE=奴隷”とプリントされたデザインとか、遊び心満載なグラフィックを見つけるのもこの手のアイテムを着る楽しみのひとつ」(橋口さん)
この記事を書いた人
ストリートカルチャー雑誌の編集部とファッションPR会社を経て、2022年に独立しフリーランスのライター/エディター/ビデオディレクターとして活動中。プライベートでは、長年続けていたスケートボードをお休みし、ランニングとフグの飼育に没頭。
Instagram:@_yukitoya
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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