「俳優・大東駿介が愛車ハイエースを公開」キャンプ仕様でまだカスタムは2割程度？“自分に最も合う車”を愛でる日々を語る

趣味も立場も違う。だけどなぜか波長が合う2人

服部　いろいろ話したけど、駿介との車の思い出ってなると、いきなり呼び出されてドライブに行ったことかも。

大東　あったな。ちょっと話があるって服部くんを呼び出してな。車って密室だから普段言いづらい話とか、それこそ誰にも聞かれたくないような恥ずかしい話をするのにもちょうどいい（笑）。

服部　今思い返しても謎なんだけど、駿介となんでこんなに距離が縮まったんだっけ？

大東　それは俺も不思議で。昔、仕事で地方に行ったとき、一緒に飯食いに行ったことがあったけど。

服部　大阪でしょ。そのときのことは俺も覚えてるんだけど、仕事はもっと前からしてたからどうだっけと思って。

大東　きっかけは正直よく覚えてないかも。出会い自体は俺がSNSで服部くんのことを知って、そこから割とずっと一緒におる感覚。服部くんには人生相談もだいぶしてるしな。

服部　ぶっちゃけ、その当時は突然何を聞かされてるんだろうって思ってたけどね。

大東　そりゃそうやろな（笑）。俺にとって服部くんは同い年のエネルギーに溢れてる人で、そんな存在は自分の周りにおらへんかったから。車を買っていろんなところに出向いてたくさんの人と知り合うなか、ふと近くに目をやったら「ここにもエネルギーの塊がおったやん！」みたいな（笑）。だからことあるごとに話を聞いてもらいたくなる。一緒にいて居心地がいいんだろうな。

服部　急に俺の事務所まで来て、話すだけ話してすっきりしたら帰っていく日もあったよ。中に入ればいいのに、「今日は空がきれいやな」とか言ってずっと外で話してて。こいつどんだけ空好きなんだろうって思いながらずっと話を聞いてた。

大東　あれは相談というより話を聞いてほしいだけ（笑）。自分の節目になるような大事な瞬間を、人生のただの通過点やでって笑い飛ばしてくれるような人にさ。服部くんとは仕事仲間でもあるけど、それ以上に40歳目前の男の生き方みたいなものを話せる相手なんやと思う。

服部　そうだね。ていうか、何この話（笑）。恥ずかしいからもう終わろう！今日はありがとう。

大東　せやな、なんか照れくさいわ（笑）。こちらこそありがとう！じゃあまた！