「M!LK曽野舜太がなつきやすいのは、どんな人?」ドラマ『低体温男子になつかれました。』で初主演!撮影エピソードや役との共通点を明かす
執筆者: ライター/黒川すい
初主演が決まったときの心境を語る
──改めて本作がドラマ初主演とのことでしたが、お話を受けたときの心境はいかがでしたか?
曽野 とても嬉しかったです。そのタイミングで原作も読ませていただいたのですが、純粋に楽しながらドキドキしてしまって。読む手が止まらず、どんどんページが進んで、あっという間に読み終えました。そして「あれ?僕、この相馬くんを演じるのか」って改めて現実に戻りました(笑)。
──原作をはじめ、台本を読まれた感想についてさらに詳しく伺いたいです。
曽野 かなり相馬くんにキュンキュンさせられることが多かったので、僕も上手く表現できるようにしないと!という気持ちが強かったです。原作の世界を大切にしながら色々とプランを考えて、自分にしか表現できない相馬くんを演じようと思いました。
──その中で撮影が楽しみだったシーンはありましたか?
曽野 バーベキューのシーンが楽しみでした。みんなで集まって、そこでコミュニケーションもいっぱい取れたので良かったです。
──作品を作り上げていく際、監督からいろいろと発想を得たと伺いました。具体的にどのようなことが学びになりましたか?
曽野 監督が“挑戦”をモットーにしていたので、やりたいことをどんどんやってみよう!っていう環境でした。その中で特に印象に残っているのは、最初の登場シーンです。親睦会に行かないことを伝える場面で、首の角度を斜めにしてみよう!って、監督からの提案があったんです。
──何度か撮り直しながら角度の調整をしていった感じでしょうか?
曽野 その通りです。「そんな斜めにする!?」って思ったんですけど、結果的に映像で確認してみるとすごくいい仕上がりになっていました。監督を信じて取り組んで良かったなと強く思いました。
──最初の登場ということも相まって、あのシーンはすごくインパクトがあったなと個人的にも感じました。細かい仕草までこだわられていることが伝わってきます……!ちなみに、話が進むにつれて恋愛要素も多くなってくると思いますが、そこで挑戦されたことなどもあったんでしょうか?
曽野 キュンとするシーンについても、監督や箭内さんとしっかり話し合いました。どうすれば視聴者の方たちがキュンキュンするだろう?ってことを考えて、画角や表情を研究して、本番に挑みました。
この記事を書いた人
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。
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