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連載スタイリスト服部昌孝のマシン沼。

【Nハリ尾花大輔が愛車ポルシェで登場】趣味でも仕事でも頼れる兄貴が語る「車もファッションと同じようにセンスを大切にしたい」スタイリスト服部昌孝のマシン沼。VOL.10「服部昌孝と尾花大輔とマシン沼。」

執筆者: インタビュアー・ライター・編集者/本田圭佑

【Nハリ尾花大輔が愛車ポルシェで登場】趣味でも仕事でも頼れる兄貴が語る「車もファッションと同じようにセンスを大切にしたい」

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スタイリスト服部昌孝のマシン沼。VOL.10
服部昌孝と尾花大輔とマシン沼。

あいみょん、Awich、RADWIMPS、米津玄師などの人気アーティストや有名俳優のスタイリングを多数手がけ、ファッション業界にその名を轟(とどろ)かす男、服部昌孝。この連載企画「スタイリスト服部昌孝のマシン沼。」では、免許取得直後からどっぷりと“マシン沼”にハマってしまった彼が、乗り物に対して深い愛情を注ぐ方々に話を聞いていきます。

免許を取得してからまだ3年ほどしか経っていない彼ですが、興味があることをとことん追求したくなる性格も相まって、あっという間に所有マシンも増えに増え……(下記所有リスト参照)、もちろん現在も更新中です。沼にハマった人間の行動力がすごいのか、それともマシンが持つ魅力がすごいのか――。

第10回のゲストは尾花大輔さん。ファッション界の車好きといえばまずこの方!

さて、第10回のお相手は、ファッションブランドのN.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)デザイナーの尾花大輔さん。服部昌孝にとって尾花さんは、自らがアシスタントだった頃から第一線で活躍し続けている業界の大先輩。ファッションや古着はもちろん、車、温泉、美容、トレーニングなどなど、多方面にわたる知識量がとにかく半端じゃない!今回は尾花さんが案内してくれた埼玉県のRS STARTにて、ファッション談義を交えながらのマシン沼をお届けします。

【Nハリ尾花大輔が愛車ポルシェで登場】趣味でも仕事でも頼れる兄貴が語る「車もファッションと同じようにセンスを大切にしたい」

【服部昌孝の所有マシンリスト】

自動車

・マツダ・サバンナRX-7(1983年式)
・フォード・エクスプローラー(2011年式)
・スズキ・ジムニー(2022年式)
・ルノー・ルノー4(1973年式)
・トヨタ・マークⅡワゴン(1990年式)
・ダットサン・240Z(1971年式)
・米国トヨタ・タコマ(1995年式)
・マツダ・ロードスター(2023年式)
・ボルボ・240 GL Limited(1990年式)
・ニッサン・キャラバン(2023年式)

バイク

・スズキ・GSX400インパルス タイプS(1996年式)
・スズキ・GSX750S3カタナ(1984年式)
・ハーレーダビッドソンXLCR(1977年式)
・ホンダ・スペーシー125 ストライカー(198?年式)
・ハーレーダビッドソンXL1200Sカスタム(紫電モデル)

車好きは遺伝子レベル!! 2人の意外な共通点

服部昌孝(以下、服部) お久しぶりです!

尾花大輔(以下、尾花) 久しぶりだね。聞いたよ。車やバイクに沼ってるって(笑)。

服部 そうなんです。この連載もスタートから10回目になるんですが、いろんな人とマシンについて話したり教えてもらったりしてきて。それで、俺のなかで“ファッション&車”ってなると、やっぱり尾花さんだなと。いまさらながら大先輩に声をかけさせていただきました。

尾花 ありがとう!連載っていろんな人たちと繋がることができるからいいよね。俺も以前、温泉の連載をやらせてもらっていた頃、行った先の宿の女将さんたちにテスラのスーパーチャージャー ネットワークを紹介する機会があったりとか。

服部 なんでそんな流れになったんですか(笑)。

尾花 10年前ぐらいに、これからは電気自動車が当たり前になるから高級旅館なら絶対に設置したほうがいいですよと、当時のテスラの広報さんからのお願いなんかもあって。

服部 なるほど、そういう繋がり方もあるのか。面白いですね。尾花さんが車好きなのは前々から知ってたんですけど、ハマった経緯とか今まで詳しく聞いたことがなくて。

【Nハリ尾花大輔が愛車ポルシェで登場】趣味でも仕事でも頼れる兄貴が語る「車もファッションと同じようにセンスを大切にしたい」

尾花 車はファッションよりも早かった。うちの父は日産のエンジニアだったから、幼い頃から工場や開発現場が覗ける日産の施設によく行ってた。今でこそグラフィックス技術だろうけど、当時はクレイモデル(※工業用の粘土で形状を作るデザインモデル)の時代で、そういった技能職に就くのが夢だった。でも結局、理工系の学部がある大学や自動車の専門学校に進まず、車の次に好きなファッションの道を選んだんだよね。

服部 ファッションからじゃないんですか!?

尾花 中学生ぐらいから古着に興味を持ち始めたけど、自分のなかに何かが芽生えた順番で言うと車が先かな。『4×4 Magazine(フォーバイフォーマガジン)』っていうレクリエーションビークルの専門誌が毎月実家に届いていて、それを楽しみにしてた。今のようにインターネットがないし、雑誌に個人売買ページが載っていたような時代だから、もう必死に読んだよ(笑)。初めて買った車も、誌面で売りに出されていたスズキ・ジムニー。ドラマ「太陽にほえろ!」でショーケンが乗っていた型より前で、LJ20って型番だった。

服部 めちゃくちゃ渋いっすね。自分の親父はスズキで働いていました。境遇といい、選んだ車種といい、どこかシンパシーを感じます。

尾花 そうなんだね。ジムニーは本当に面白い車だった。幌(ほろ)もドアも外せるから、まるでゴーカートみたいでさ。ちょっと風が吹くと車体がもっていかれちゃうような軽さなんだけど、それに乗って実家からVOICE(※尾花さんが働いていた原宿の古着屋)まで通ってた。

服部 聞いてるだけで、楽しいのが想像できます!

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