【超特急・柏木悠】グループ加入から3年…20歳になって思うことは「大人になったけど、心はまだ大人になる途中」

責任と自由の間で揺れる、“20歳”のリアル

――確かにそうかもしれませんね。ライブのお話が出たので、ちょっとグループのお話をお伺いしましょうか。超特急に新加入して早3年。ツアーも控えていますし、意気込みだったり、3年を経て思っていることや考えていることを教えてもらえますか？

柏木　年数でいえば、本当にあっという間でした。グループとしての活動にも慣れ、今自分的にはすごくいい流れができていると感じています。それで、今回のツアーのテーマが“生命の誕生”・”人間の生まれ変わり”というような内容になっていまして。内容はまだ構成段階なんですが、みんな気合が入っています。僕自身としては、20歳になって初めてのライブツアーになるので、記憶に残るものにしたいです。

――ありがとうございます。20歳！ 祝・成人ですね。何か心境の変化はありましたか？

柏木　どうでしょうか……。「大人になったけど、心はまだ（大人になる）途中」という表現がしっくりくるかもしれません。気持ちはまだまだ発展途上ですけど、“誰かを背負う”という言葉に責任を感じるようになったのかな？ 前からも思っていましたが、一層自分の行動が誰かに影響を与えることを強く意識しています。

――ファン（8号車）との関わりあいもありますしね！

柏木　そうですね、ファンからの応援には日々支えられていると実感していますし、その恩返しができたらと。本当に、ファンからの言葉で前向きな気持ちになれるんです。ありがたいことですね。

（後編に続く）

Profile／柏木悠（かしわぎ・はる）
2005年3月31日生まれ、熊本県出身。2011年結成の超特急に2022年に新加入し、最年少メンバーとなる。2022年に俳優デビューし、翌年「君には届かない。」（TBS系／2023）で主演（※W主演）、「ゴーストヤンキー」（MBS／2024）で初単独主演を務めた。「ビリオン×スクール」（フジテレビ系／2024）、「アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜」（フジテレビ系／2025）などの話題作に出演している。現在、「年下童貞くんに翻弄されています」がMBSドラマ特区枠にて放送中。
柏木悠Instagram：@haru_kashiwagi_official

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