「偏差値78で絶対音感を持つ天才」マルチすぎる女優・花音が出演中のドラマ『MADDER』を語る
執筆者: ライター・エディター/佐藤玲美
あの頃にできなかった学生時代を追体験
――ドラマはミステリーエンタテインメントということですが、見どころは?
花音「サブタイトルに『その事件、ワタシが犯人です』と入っているのですが、本当に誰が犯人なのかがまったくわからないので、ぜひみなさんでいろいろ考察していただきながら見ていただけたら嬉しいなと思います」
――ということは、花音さんをはじめ、出演者のみなさんは犯人を知っていらっしゃる?
花音「はい。私も台本を読んだときに『えっ!!』って驚きました。予想もつかない展開になっているので、ぜひ考察で盛り上がっていただければと思います」
――ご自身の役で、注目してほしいところはありますか?
花音「優伽はあまり自分の感情を表に出さない性格ですが、ピアノを弾くときだけ自分の感情が表に出るんですね。なので、ピアノの演奏はもちろん、弾くときの演技にもこだわったので、ぜひ注目していただけたら嬉しいです」
――学校が舞台になっている物語ということで、ご自身の学生時代のことも思い出されたりしましたか?
花音「私は高校時代からお仕事を始めたので、学校生活をしっかり楽しめたのは半年くらいだったんです。お仕事を始めてからは通信制の学校に転校してしまったので、あの頃にできなかった学生時代を今、体験できたような気がしました」
――学生の頃、こんな経験したかったなと改めて感じたことはありましたか?
花音「文化祭も参加できなかったので、やってみたかったなという思いはあります。残念ながらこのドラマでは文化祭のシーンはないんですけどね。でも、学生同士が誰が犯人なんだろう?ってみんなで考察するシーンとかで、みんなで一緒に行動したりしているシーンを撮っているときは、学生っぽいことをしているなってすごく嬉しくなりました」
この記事を書いた人
東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。
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