「偏差値78で絶対音感を持つ天才」マルチすぎる女優・花音が出演中のドラマ『MADDER』を語る
執筆者: ライター・エディター/佐藤玲美
4月から始まる連続ドラマ『MADDER(マダー) その事件、ワタシが犯人です』(カンテレ×FOD)で連続ドラマの初となるレギュラー出演を果たす花音さん。モデルとして活躍したのち、『Rの法則』(NHK)のR’s7期生や『めざましテレビ』(CX)のイマドキガールを務めるなど、幅広く活躍してきた花音さんに、今回のドラマの見どころを始め、新たな季節の始まりに思うあれやこれやをお伺いしました。
「GU×名作映画コラボTシャツは“4枚買い”推奨」ギズモ、デロリアン、T-レックス…ヴィンテージ感あるボディも今っぽい
連ドラ初レギュラーで演じる役は“勉強ができて芸術肌”
――花音さんは、この春のドラマ『MADDER(マダー) その事件、ワタシが犯人です』(カンテレ×FOD)に出演しています。花音さんは主人公・仲野茜(五百城茉央・乃木坂46)のクラスメイトで絶対音感を持つ藝大志望の小野優伽を演じていますが、どんな人物なのでしょうか?
花音「物語の舞台となる清爛学園は、偏差値78で生徒は誰もが天才という名門高校です。その中でも小野優伽は藝大志望の芸術肌な生徒なんです。キャラクターとしてはちょっとぶっきらぼうだったり、男っぽかったりするのですが、意外とまわりをよく観察していたりして、繊細な一面を持っている女の子です」
――五百城さん演じる主人公の仲野茜が殺人事件の犯人と思われる青年・黒川悠(山村隆太・flumpool)と出会い、学校で小さな事件を起こしたことをきっかけに、やがて日本を震撼させる連続殺人事件に発展してしまうというミステリーエンターテインメントです。花音さんが演じる小野優伽は絶対音感の持ち主とお伺いしましたが、その設定も何か伏線になっているのでしょうか?
花音「絶対音感と事件の関係は……どうでしょう。ネタバレになるので言えません(笑)。今作ではピアノを弾くシーンがあるので、そこで“芸術肌なんだな”ということは感じてもらえるかなと思います。主人公の茜は、仲間同士の輪からちょっと外れて俯瞰(ふかん)で物事を見ているような女の子なんですが、優伽のことはちょっとだけ信用しているというか、認めてくれているんですね。なので、優伽は他の生徒との絡みはあまりないんですけど、茜と2人のシーンが結構多く登場します」
――五百城さんとは今回が初共演とのことですが、撮影以外に交流する時間はありましたか?
花音「楽屋の席も隣同士だったので、お話する機会は多かったですね。お話の内容は、演技や作品についてというよりも、プライベートなことが多かったです。いつも和気あいあいとした雰囲気です。私は24歳なんですが、五百城さんは19歳なので、ちょっと年齢差はあるんですけどね」
――お話していてジェネレーションギャップを感じることなどはありましたか?
花音「会話の内容というよりは、テンポ感なのかな(笑)。五百城さんは女子高生ではないんですけど、女子高生特有の“わぁ〜”って喋るマシンガントークみたいな感じに圧倒されたりとか(笑)」
この記事を書いた人
東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。
Instagram:@remisatoh
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
この記事をシェアする
この記事のタグ