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長尾謙杜と當真あみが紡いだ“一生に一度のラブストーリー” 一途な想いから生まれる奇跡の物語を語る4月4日公開の映画『おいしくて泣くとき』で共演

執筆者: ライター・エディター/佐藤玲美

将来はディーン・フジオカさんのような大人に

長尾謙杜と當真あみが紡いだ“一生に一度のラブストーリー” 一途な想いから生まれる奇跡の物語を語る

――30年後の心也をディーン・フジオカさんが演じていらっしゃいましたが、どんな印象を受けましたか?

長尾「僕の30年後を演じてくださっているのがディーンさんなんですけど、すごくいい育ち方をしたなと(笑)。悪いことには染まらない理想的な大人になったなと思いましたね。僕は一緒のタイミングでの撮影がなかったのですが、ディーンさんもいろいろ考えて演じてくださったんだろうなと思います。ああいう大人になれたらいいなと思いますよね。

心也はもちろんですけど、長尾謙杜としても。この間、母に僕の未来、ディーンさんやねんけどっていう話をしたらすごい喜んでいて。最後、すごい小さい声で『そうなってくれたらええねんけどな』と言ってて(笑)。いい心也になれたなと思います」

――當真さんは、完成した作品を観ていかがでしたか?

當真「台本を読んでいるので、どういう展開になるかは知っていたのですが、実際に完成した映画を観て泣いてしまいました。30年間、相手が幸せであったらいいという気持ちを持ち続けているのもすごいですし、心震えました」

――當真さんが印象に残っているシーンはありますか? 

當真「雨の中下校するシーンは、実際に雨が降ったこともあって環境がすでに整っていたので、役に気持ちが入りやすかったと思います。撮影自体もすごく印象に残っていますし、記憶にも残っているシーンです。また、海辺のシーンは、この物語の中で唯一、夕花が心から楽しんでいる様子が映し出されているシーンでもあるので、美しい景色の中で、楽しい気持ちをいい感じに表現できたのではないかと思います」

――心也にとっては、もっと自分が大人だったら夕花を守れたのにというもどかしい思いがあって、感情が爆発する演技もありましたが、どのように感情を作っていったのでしょうか?

長尾「この年齢の心也だからこその場面だなと感じながら、心也なりに葛藤した上で取った行動なんだろうなというのは演じながらに思いました。やっぱり大人になると今の環境から連れ出そうと思ったとしても、いろんなことを考えて行動できないと思うんです。この年代だからこそ、責任感もあった上で、無責任にも見える行動に出たのかなっていうのは感じました。このときの100%というか全力で出した答えがこれだったんだと思います。失ってから初めて、自分がもっと大人だったら守れたんだろうなということに気がつくと思うので、その瞬間の全力感は大切にしました」

――今回の作品では當真さんが最年少で、長尾さんもなにわ男子の中では最年少となりますが、実際に自分も早く大人になりたいなと思った瞬間があったら教えていただきたいです。

長尾「ゲームセンターって年齢によって時間に制限があるんですよね。僕はもういつでも入れる年齢になりましたが、この間、遅い時間に、お父さんが小さい子と一緒に入ってきて断られている場面を見て、そういえば昔、もっと遊びたいなと思う謙杜少年がいたなと思い出しましたね」

當真「私は早く大人になりたいと思うことはなかったですね。逆にずっと学生のままで友達とずっと遊んでいたいという思いのほうが強いです。あと1カ月で(高校)卒業でもあるので」

※インタビューは2月に行われました。

長尾「あと、1カ月で卒業かぁ……」

當真「ちょっと前に成人が18歳になったんですけど、急に大人ですよって言われても気持ちが追いつかないですし、気持ちの切り替えも全くできてないので、大人になりたいというよりも大人にならなくちゃという気持ちのほうが強いです」

――作品の中では、バター醤油焼うどんなど印象的なメニューが登場していましたが、お二人にとって思い出に残っている一品はなんですか?

長尾「この作品の取材で聞かれることの多い質問で、毎回別のものを答えようと思うので、既に4品くらい挙げているんですけどね(笑)。すき焼きとか、学校の食堂で食べていたものとか言っていたんだけど、どうしよう(笑)」

當真「私は、毎回同じ答えなのですが、母の作るハンバーグです。上京してからも送ってもらったりしていて、それが一番の思い出のメニューですね。地元で食べていたものや誰かに作ってもらったりしたものは今も大切な味。沖縄に戻ったときにおばあちゃんがおそばを作ってくれたりすると心がすごく温かくなりますね」

長尾「そういえば、これまで母の料理を挙げたことがなかったのですが、僕、茶碗蒸しが大好きなんです。お鮨屋さんなど、茶碗蒸しがメニューにあるところに行ったら、ほぼ必ず頼むんですよ。うちの母も茶碗蒸しを作ってくれるんですが、3回に2回くらい失敗するんです。蒸し器から出してみたらシャバシャバみたいなね。今も帰ると作ってくれて、最近は失敗もなくなってきたのですが、やっぱり当時の(シャバシャバの)茶碗蒸しを思い出します。家では好きなものが食べられるというのが嬉しいなと思います」

――今回の物語では“約束”が大きなキーワードになってくると思うのですが、お二人は最近誰かと約束を交わされた経験はありますか?

當真「重要な約束はないですが、友達といつか海外旅行に行こうねとか、そういう約束はしています。ただ、お仕事もあり、日にちが決められていないので、ふんわりした約束にはなってしまうんですけどね」

長尾「一緒にサウナに行こうとか、そういう他愛もないものが多いです。ただ、めちゃくちゃ大きな約束が一つだけあって。先日アジアツアーで台北、ソウル、香港に行ってきたんですけれど、ファンのみなさんに『また、帰ってきます』という約束をしたので、またアジアツアーを回れるように努力しないとなっていうのは思っています」

この記事を書いた人

東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。

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