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「エイベックス所属の“知っておくべき”女優3名」古田愛理、上坂樹里、松尾そのまが語る2025年の決意

執筆者: ライター・エディター/佐藤玲美

1月に赤城神社にて行われたエイベックス所属俳優・モデル・タレント8名による新春参拝&晴れ着お披露目会の様子

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1月に赤城神社にて行われたエイベックス・マネジメント・エージェンシー所属俳優・モデル・タレント8名による新春参拝&晴れ着お披露目会。参加したのは大原優乃さん、髙石あかりさん、花音さん、古田愛理さん、福山絢水さん、上坂樹里さん、平美乃理さん、松尾そのまさんの8名というエイベックス・マネジメント・エージェンシー所属の注目の若手女優たちだ。今回は参加メンバーの中から、古田愛理さん、上坂樹里さん、松尾そのまさんの3人をクローズアップ。充実の2024年を経て、今年も様々な媒体で活躍が期待される3人にお話を伺いました。

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古田愛理「お仕事はもちろん、プライベートを充実させる一年にしたい」

古田愛理はドラマ「となりのナースエイドSP 2025」(日本テレビ系)への出演が話題に

――お着物はいかがでしたか?

古田愛理(以下、古田)「やはり、背筋が伸びますね。毎年、こういった会に呼んでいただけて嬉しいです」

――改めて2024年を振り返ってみて、どんな1年でしたか?

古田「小さなものから大きなものまで、一つ一つのお仕事をコツコツ積み上げていくような、土台作りの一年だったなと思います。お仕事との縁を大切に紡ぐことができた一年でした。まだ未完成の部分もあった私自身が少しずつ形になってきたのかなと実感しています」

――お仕事の大きな軸というのは俳優だと思いますが、俳優というお仕事の中で今年の目標はありますか?

古田「俳優として、まずはたくさんの作品に携わりたいなという思いがあります。この作品に参加してみたい、こんな役をやってみたいという希望はありますが、まずはたくさんの作品と出会って、様々な現場を経験して、演技はもちろん人としてももっと成長していくことを大切にしたい。

その経験したことが今後につながっていくんじゃないかと思うので、たくさんの作品に参加することで俳優としての立ち位置をしっかり確立させたいなと思っています」

――ちなみに去年の作品の中で、印象に残っているものはありますか?

古田「去年撮影した(ドラマ)『未成年〜未熟な俺たちは不器用に進行中〜』という作品です。イマドキの女子で、タバコを吸っちゃうような女の子を演じたのですが、今までは割と元気っぽい役が多かったのに対して、そのドラマで演じた役柄が常に気だるげな女の子だったんです。

なので、常に猫背を意識して演じていました。タバコを吸うシーンは、クランクインして一発目の撮影だったこともあって、めちゃくちゃ苦戦しました。今は(撮影現場では)本物のタバコは使わないのですが、タバコを持ったことがないので、仕草なども現場の方に教わったりして挑みました。自分なりにはできることをやりきれたかなという思いもありつつ、私にとっては大きな挑戦だったなと思っています」

――2025年は「となりのナースエイドSP 2025」(日本テレビ系)への出演が話題になりました。

古田「今年一番最初に放送される出演作になりました。もともとの『ナースエイド』メンバーのキャストのみなさんがすごく仲良しで。カメラが回っていないところでもアットホームな雰囲気があるようなステキな作品にスペシャルで参加させていただけて楽しかったです。

そして何より事務所の先輩でもある川栄李奈さんと共演できたことが大きな経験になりました。川栄さんの演技を間近で見ることができたことがすごく勉強にもなったし、いろんなことを吸収できた現場だったので、みなさんにもぜひ見ていただきたいです」

――古田さんにとって川栄さんとはどんな存在ですか?

古田「今回、お話させていただいたのがほぼ初めてなんです。ただ、忙しそうだったのでゆっくりお話をする時間はなかったのですが、座長として常に現場を盛り上げてみんなを引っ張っていっている姿が印象的で、気がついたらずっと目で追っていました。

川栄さんはすごく存在感がある方なんです。演技だけでなく、現場の在り方みたいなものも含めてステキな方だなと改めて思いました」

古田愛理はドラマ「となりのナースエイドSP 2025」(日本テレビ系)への出演が話題に

――そして、岐阜県のフリーペーパー『GiFUTO』では『あいりるのぎふ旅部』という連載を担当されているそうですね。

古田「もともと、岐阜県の限られた地域で配布されているフリーペーパーなのですが、私の実家にも毎月配布されていたこともあって、なじみの深いフリーペーパーだったんです。なのでこちらから連載をやらせてください!とお願いをしに行って、すぐに実現していただけたことはとっても嬉しかったです。

今後、地元である岐阜の観光大使になりたいと思っているので、これまでも岐阜県のお仕事は積極的に受けるようにしています」

――連載はどんな内容なんですか?

古田「あいりるの旅部をテーマに、岐阜の観光名所から知られざる名所まで様々な場所に旅に行って、そこの魅力をお伝えする連載です。私自身も行ったことのない場所に行くこともあって。小さい頃からお仕事をしていたので、岐阜について知らないこともたくさんあるので、読者さんと一緒に岐阜の魅力をたくさん発見していくことをテーマにしているんです。なので、毎月の撮影がいつも楽しみです」

――ちなみに最近知った、岐阜県の名所は?

古田「岐阜県の山県市にある体験農園のみとかさん。いちご狩りはもちろん、ぶどうやさつまいもの収穫体験もできるんです。山のほうにあるので、私が行ったときは雨が降っていたのですが、撮影中に雨がやんで虹が出てきたのも印象に残っています。すごく楽しかったので、個人的に地元の友人に宣伝しています」

――今年、プライベートでチャレンジしたいことは?

古田「趣味を増やしたいなと思っているので習い事をしたいです。去年はピラティスを始めたのですが、今年は習字や韓国語、料理、陶芸あたりにチャレンジしたいなと思っています。

韓国語は今も話していることはなんとなくはわかるんですけど、本格的に話せるようになりたいなと思って。習字は最近母が習字教室に通っている影響で。さっきも絵馬でちょっと失敗しちゃったので(笑)、やっぱり字はきれいなほうがいいなと。

料理は、最近自炊をする機会が増えてきたので、基礎からしっかり学びたいなと。陶芸は昔から興味があって、何年か前に体験したのですが、またやってみたいなと思っているんです。自分で作ったお皿に自分の料理を盛り付けられたら素敵だなと思いました」

――結構たくさんありますね。

古田「プライベートを充実させたいという思いがあって。大人になってからの習い事って結構貴重だなと思っていて、ピラティスの他にも、なにか一つ没頭できるものを作りたいなと思っています」

――今年、購入したものは?

古田「一眼レフカメラを購入しました。今年は、いろんなものが撮影できたらいいなと思っています」

Profile/古田愛理(ふるた・あいり)
2017年12月より「Popteen」専属モデルになり、2022年8月に卒業。2020年に『僕だけが 17 歳の世界で』(AbemaTV)で俳優デビュー。主な出演作はドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』、『あと一次元の恋』、『マルス-ゼロの革命-』、舞台『×××になれなくて』など。ドラマ『素晴らしき哉、先生!』や『未成年〜未熟な俺たちは不器用に進行中〜』にも出演の他、1月放送のNTV『となりのナースエイドSP 2025』への出演が決定。また、地元である岐阜県フリーペーパーGiFUTOにて「あいりるのぎふ旅部」が連載中。

この記事を書いた人

東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。

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