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「モデル野崎萌香の圧巻美ボディ」あなたをびっくりさせたい♡…“35歳だからこそ”できた初写真集の裏側

執筆者: ライター/石野志帆

「20代の頃よりいまの自分が好き」知られざる内面と10キロ減の秘訣

初写真集『jealousy』を出版したモデルの野崎萌香

――満を持して出版された写真集で、ご自身のどんなところを見せたいと思いましたか?

野崎 “モデル”というイメージで「萌香ちゃんって“こういう人”」と思ってらっしゃる方に向けて、モデルとしての部分も残しつつも“私らしさ”を追求して伝えられるような写真集にしたいと思いました。実は私、結構ふざけたことが好きな人間で、人を驚かせることが好きなんです(笑)。写真集ではそういう部分を出して「みなさんをびっくりさせよう!」と思って。

―― 写真集で驚かせたい、と?

野崎 はい!驚かせたい(笑)!

モデル・野崎萌香 初写真集『jealousy』

――確かに中身を拝見して良い驚きがありました(笑)!デビュー直後の20代ではなく、30代の今だからこそできたことはあると思いますか?

野崎 20代のときよりも今の自分のほうが良い状態だなと思っています。当時はとにかく仕事が忙しすぎて「走り続けるしかない!」という感じでした。もしそのとき写真集を出していたとしても、ベストな状態の自分でできただろうか……と思う部分もあります。その点、今回は準備をちゃんとして、“自分が好きな自分”で望めたことが良かったと思います。実際、今のほうが人生も楽しいですし、自分が自分のことをわかってあげられているので楽だと感じるんです。

――“自分が好きな自分”でいられるようになったきっかけはあるんでしょうか?

野崎 実はコロナ禍で10キロぐらい太ってしまって。芸能の仕事をセーブしていたのもあって、(10キロ増量に)自分でも気づかなかったですし、気にもしていませんでした。でもマネージャーさんが「萌香!違う人みたいだよ!」と言って気づかせてくれて。そこからかなりしっかりダイエットをして自分の好きな身体になった、ということも理由の一つです。

モデル・野崎萌香 初写真集『jealousy』

――どのようなダイエットだったんですか?

野崎 滞っているエネルギーをしっかり排出できる身体にしていく“臓活(ぞうかつ)”に取り組みました。私の体質は、東洋医学の観点でいう“気巡り太り”というものだそうなんです。漢方をはじめ、ココナッツジュースやスイカジュースといったカリウムを多く含むものをとってむくみ対策をしたり、発酵食品をとって免疫力をあげたりしながら、臓器がしっかり働くようにアプローチしました。

――食事は制限したんでしょうか?

野崎 “臓活”では「ちゃんと食べて排出する」というのをしないと、逆に身体にエネルギーが溜まりがちになっちゃうんです。酵素を飲んだり食物繊維を意識したりしていれば、食べてOKでした。

初写真集『jealousy』を出版したモデルの野崎萌香

――運動はどんなことを?

野崎 “気巡り太り”の人は、筋肉も硬くなっていることが多いということだったので、ピラティスに行ったり、“コンディショニング”というインナーマッスルを鍛えるような運動をしたりしていました。

――そうした身体づくりで、男性にもおすすめできることはありますか?

野崎 東洋医学の観点を大切にすると、減量だけではなくて生活習慣が見直されてされて日々健康になっていくのでおすすめです。自分の体質を知ったり気にかけたりして“臓活”をすると、元気に健康になっていくと思います。

この記事を書いた人

TV局ディレクターや心理カウンセラーを経て、心を動かす発見を伝えるライター。趣味はリアリティーショー鑑賞や食べ歩き。海外在住経験から、はじめて食べる異国料理を口にすることが喜び。ソロ活好きが高じて、居合わせた人たちの雑談から社会のトレンドをキャッチしている。

X:@heartsilvermist

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