「人気爆発ジムニー5ドアを徹底解説」わずか5日で50000台の注文が殺到!“ジムニーノマド”はどこがすごい?
執筆者: 自動車ジャーナリスト/西川昇吾
ノマドは「遊牧民」の意味
日本での名称は「ジムニーノマド」という名前が与えられました。ノマドはフランス語で遊牧民を意味していて、かつてスズキのSUVであるエスクードに途中から追加された5ドアモデルに採用されていました。「たくさんの荷物を収容できて、もっと遠くへ、もっと自由に、移動の可能性を広げてくれる」。そんな時間と場所にとらわれない遊牧民のように自由性を持つクルマという意味をこめてノマドという名前が与えられたそうです。
ベースとなるジムニーシエラに対して340mm全長が拡大されていて、その拡大されたポイントは前と後ろのタイヤの距離であるホイールベースとなります。これによって後ろの席をより快適な空間にすることを可能としました。シエラよりも後部座席の座面の位置が高くなっていて、177cmの筆者が座ってもOK。思ったよりも後部座席からの前方視界は良いです。これなら4名でのドライブでもいい景色を共有できると思います。また後部座席の乗り降りのしやすさを徹底的に検証して開発されているため、後部座席へ乗り込みやすいのも嬉しいポイントと言えます。
この記事を書いた人
老け顔が目印の若手自動車ジャーナリスト(1997年式)。WEB媒体から老舗自動車雑誌まで、あらゆるメディアで自動車に関する記事を執筆している。新車情報はもちろん、自動車に関するアイテムや文化、イベントの取材記事も手掛けるほか、車両紹介動画でMCを務めることも。自身でレースにも挑戦していて、運転技術の鍛錬も忘れない。「書けて、喋れて、走れる自動車ジャーナリスト」目指して奮闘中。
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